手紙の詩
はじめ

 自信がない
 君のことを全く信じられない
 絶望だ
 信じられた頃は心が安定していて貶したりしていた
 しかし現実的に考えてみて
 君のことを想う前に自分には自信が持てなかった
 周囲の人間の嘲笑う声を考えてしまう
 君と僕は釣り合わない
 こうやって書いて気持ちを落ち着かせている
 精神安定剤だ
 愛しい
 心に柔らかな気持ちが広がってきている
 しかしすぐに切なさが黒く染まってくる
 君が誰かと付き合っていればこんな思いはしないのに
 君が誰かと結婚すればすっぱりと諦めきれるのに
 付き合っていると考えるだけでこんな苦しい思いをするのだ
 世の中にこんな思いをしている人はごまんといる
 でも僕だけが特別じゃないんだろうか
 あらゆる可能性を考えてみて自己防衛している
 あぁ君のことなんて忘れてしまえたらいいのに!
 この思いを君に届けて安心したい
 手紙の詩のようだ
 僕のことは逐一君に報告したい
 最大の理解者になってほしいから
 最強の友達でいい
 僕と友達になってくれませんか?


自由詩 手紙の詩 Copyright はじめ 2007-03-09 17:57:51
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