真夜中ジョギング
ゆうさく

誰もいねえよ
目には無人バス停
足元振り払え
闇の声

飛ばせ遠くの
走りながらの
石ころドライブシュート

空を切れ
月がきれい
一瞬夢心地

だけど汗模様
涙は見えない
夜風が、さらうんど

少し走り
止まるんど

うずくまる
まるまる


自由詩 真夜中ジョギング Copyright ゆうさく 2007-03-08 20:36:36
notebook Home 戻る