METAL HEART
流希-Яuki-

水に馴染まず
錆付く事を恐れた私
壊れた金属片に癒しを求め
冷たい温度が心を写してくれる


高速化が進む
取り残された
部品は間に合わず
旧式と呼ばれた
時代は私を必要とはしない

機械化人間に近い感情
存在を醜態と感じる
内部の違いは外部との接触を
許されることは無かった


自由詩 METAL HEART Copyright 流希-Яuki- 2007-02-28 16:45:29
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