誰がために。
來稚

誰がために。

声を殺して泣いてる姿が

とっても切なくて

僕は大きな声で泣いたんだ。



・・・いつしか声は共鳴して



「ありがとう・・・。」と



ただ一言。


鼻水まみれの僕は得意気に

笑ったんだ。



自由詩 誰がために。 Copyright 來稚 2007-01-16 20:27:17
notebook Home