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子供の日
まんぼう

ぷよぷよ頭のシロイルカや
花火のようなくらげをみて
三人でおおきなアイスクリームを食べても
小さな女の子はそっぽを向いたまま
だから水族館から海へ向かう砂浜は
お母さんと君だけで歩いて行ったんだ
ぼくは石の階段に腰掛けて
二人が歩いていくのを見ていた
その後水平線に向かって
二人で長くお話していたけど
何の話をしていたのだろう
帰りの電車から見えた
初夏の夕日は
とっても綺麗だったけど
君は眠っていたから覚えてはいない
それでもこうして書いておけば
いつか君が思い出すかもしれない
無人駅の線路にいた犬や
あの時二人で話した事を


自由詩 子供の日 Copyright まんぼう 2004-04-16 13:07:50縦
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