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風が季節と流れていく
たりぽん(大理 奔)

窓の外は
ひどい風の音です
のどが苦しく鳴るような
うねるような
激しさなのです


思わず私は
自分ののどを押さえます
ひどい風の音です


いま飛び出せば
何を吐き出しても
風は
きっと激しく
包み隠してくれる
のでしょう


私が欲しかった
包み込む腕は
暖かな日差し
の優しさではなく
この嵐のような
激しい想い


何もかも吹き抜け
自分であれと
叫ぶ
激しい想い









自由詩 風が季節と流れていく Copyright たりぽん(大理 奔) 2005-11-29 20:00:53縦
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