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愚痴

こうやってる間も 私は母に叱られていた頃のことなんかを思い出したりしている
つまり 退屈な時間

視線の先には円相場の話をしている年配の男性がいて
値を上げる という言葉が もう退屈任せに 音を上げそうになっている

何が理由かわからないですって
その気付かないところが理由なんです

早く切り上げたい別れまでの時間に
ストローの袋で紙縒りが二本できた

これ以上嫌いにさせないで
覚えたてみたいにトラウマって言葉を使うところにだって苛立つ

心が豊かという状況を
お金があると思い込んでる貧しい人間

うん、わかってる
これはただの愚痴ってことも


自由詩 愚痴 Copyright  2008-04-16 11:51:13
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