" ランダム表示 【自由詩】またね
またね
RW

またね

行き違いの電車が同時にすべりこむホーム
確認しあって背を向けた

またね

すれ違いの苦味をかみ締めた日
精一杯でそれだけ言った

またね

お互いの気持ちを伝え合う電話
穏やかな沈黙をあたたかに終わらせた


ありがとう,とか
ごめん,とか
もっと大事なのとか
他の言葉を途中に挟みながら

いくつものまたねが
僕らをつないでいってくれる


自由詩 またね Copyright RW 2009-01-28 05:35:51
notebook Home