コメディに関する考察/角田寿星
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- あおば 
- モリマサ公 
- 竜一郎 
- 橘のの 
とても興味深い考察でした。
ありがとう。
- はらだまさる 
 
作者より:
ありがとうございます。
以前マルセ太郎がエッセイで書いてた「コメディアンとアクターの違い」についても考えてましたが、うまくまとめられませんでした…。

珠生さん。そのとおりでガキの頃は、ビミョーな線引きではなく、彼らはぼくらの社会のなかにいましたよね、確かに。
いじめたり差別したりもしました。特に「知恵遅れ」の子は、完全なおミソ扱い。

小学校の同級生にテラシ君という子がいて、彼は生まれつき片方の眼球がなくて、先生は「かわいそうなのよー、いじめちゃダメよ」なんて言ってた時もありましたが、彼はモヤシっ子のクセに相当な毒舌家で、ぼくらはフツーにいじめたり遊んだりしてたな、はははは。
多分、彼は同情されるのがイヤだったけど、眼球のないことは友だちを作るうえではある程度のメリットを感じてたんだろうな、と大人になった今では思う。

仲仲治さん。筒井さんの作品は数編しか読んでませんが、あの人も人を食ったようなとこ、ありますよね。

ボルカさん。高階さんの2行は、思わず立ち止まる2行ですよね。その遠さが読者を立ち止まらせ、そして読者の心にいつまでも残る。
空爆の詩は、多分ぼくの中で永遠に封印すると思います。

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