無意なる旋回/「ま」の字
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 奥津強 
余り、言葉言葉を弄くる詩は好きじゃないですが(変な意味でなく)、この詩は面白いと思いました。段々とご自身の世界に入っていく様が感じ取られ、素晴らしいと思います。
- こしごえ 
- 岡部淳太郎 
- かおる 
 
作者より:
2005.4.14〜10.28

1 「なんだ、この“近代詩”は」と推敲途中で思う
2 だが推敲が長すぎたのか、創作終盤でややモチベーションが落ちた気がする。
  今年の夏くらいから私に微妙な変化が起こったようで、このような荒廃した虚無的
  世界がなにか作り物めいて感じられる、あるいは単に重く感じられることが多く
  なった。もっと脱力し、もっと衝迫したいと。あるいは何か「生きた(あるいは生
  きた要素を持った)」ものを書きたいような。

私にとってこれは小さいながら転換期かもしれず、この詩はその転換前に構想され、しかし完成時期が転換後になってしまい、ちょっと居心地が悪い。

 なお、最初は横書きで推敲し、途中から縦書きに移した。そのため「あある」という鳴き声部分などは、正直横書きの方がいいなと今でも思う。

訂正履歴:
10.31小改05-10-31 22:57

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