裸の女/服部 剛
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- アザラシと戦うんだ 
- こしごえ 
深い・・・
- しらいし いちみ  
生に最後の一時までサポートする現場の大変さと悲壮感が感じられます。
それゆえに心が伝わります。奥が深いです。
逃れられない呪文で人はいずれ老いて死ぬ。
きっと老いた人の頬に伝うものは解き放たれた魂が感謝の誠意を見せている気がします。
流れた一滴がその女性(ひと)の一生の幸せを凝縮しているようです。
- tonpekep 
一枚の絵が完成している。
- ルナク 
- 銀猫 
「ありがとう」の言葉の重みを実感します。
わたしも介護の世界に籍を置いており、日常的にこの作品に満たされた空気を吸っています。
- 士狼(銀) 
- 落合朱美 
- とうどうせいら 
- 千波 一也 
目を背けることのできないこと。
私はこんなふうに語れるようになるだろうか・・・。
- ゆりえ 
 
作者より:
やもちゃん>感動してくれてありがとうございます・・・ 
水無月一也さん>このような現実は重度障害の老人ホームで働いて初めて知りましたが、
          寝たきりの方の感覚は理解し得ぬ次元だと感じます。 
とうどうせいらさん>伝わるものがあれば嬉しいです。 
HALUNAさん>重度障害のお年寄りを介護していた時に、
      「身体の自由を奪われていて、よく耐えられるなぁ・・・」
      と感じていました。介護者の「手」のぬくもりで
      体の動かないお年寄りの心は解きほぐれ得るのですね。
      自覚して介護の仕事をしたいです。 
銀猫さん>確かに僕等が日常で言っている「ありがとう」とは次元が違うでしょうね。
     銀猫さんは同業者ですか。お互い病んだ人々のお役に立てるように
     がんばりましょう・・・! 
tonpekepさん>この老婆はもう5年位前に亡くなりましたが、
       この詩(絵画)の中で、いつまでも呼吸しています。
しらいしいちみさん>脳死になっても心は生きている・・・らしいです。
          老いと死は人間の宿命ですが、寝たきりという状態の
          次元は本人にしかわかり得ぬものでしょう。
          老婆の涙に救いを信じたいです。 
広茂さん>この詩から「何か」を感じてくれたのですね。ありがとうございます。
翔太郎さん>老婆の姿をイメージしてくれたのでしょうね。ありがとうございます・・。
坂田君>この詩に書かれている「何か」とは一体何なのか・・・それは謎です。
    この詩は、僕が老人ホームの特養という重度のお年寄りを介護する部署で
    働いていた頃の経験を基にして書いたものです。
    この詩のモデルとなった今はこの世にはいない寝たきりだった老婆の
    魂の平安を祈り、この詩を捧げます。

読んでいただいた皆さま>ありがとうございます。 




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