初出:「ちりつも。」216号
http://blog.mag2.com/m/log/0000079130/106439573?page=1#106439573
05/09/28
たもつさん。コメントありがとです。
んと、指標の多様性によって秀逸だと言っているわけではなく、タイトルにもあるように、
指標を越えているものがあると感じるが故に秀逸だというニュアンスです。そういったも
のが備わっている作品であり、それ故に、特定の任意の指標(ここで例示したのは「完成
度」ですが)のみでなく、「指標」という概念(なのかな?)をあてはめることによっても、
逆に、見落としてしまうものがあるんじゃないかな? それはなんかもったいないよね?
という感じで。ということで、この作品が腐って死んでいくだなんて、露ほども思ってい
ません。
もちろん「指標を越える」という指標があると設定すれば、それも多様性の中に埋もれて
しまうわけですが、命題において自己内包させないってのは論理学上のルールでしたっけ?
なんかそういうのもあった気がしますし(笑)、それはもう、揚げ足取りの範疇に入ると思
ってますので、もしそういうツッコミが来たら、まー、放っておくだけですが。
ともあれ、uminekoさんが説教されてるようなニュアンスに受け取られましたら、それは
もう私の文章力の問題です。uminekoさんにもすみませんと謝るしかないです。