White Surface Time/ひだかたけし
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 田中宏輔 
- 花野誉 
- atsuchan69 
- けいこ 
ストーリー性を帯びた詩で、
映画を見ている気分になりました。

映画だったら多分後半のところで
私は泣くでしょう。
-  
- 森田拓也 
こんばんは
君=恋人だと思いました。
僕の知らない最期のお別れのために
寂しげなフレーズですが、
僕がこの詩全体の中で、一番好きなフレーズ表現です。
詩全体に渡って、主人公の「僕」よりも、
「君」の存在の方が色濃く表現として、
詩の中で力を持っている様に感じました。
その感覚からもですが、「君」という存在は
あらかじめ、そんな遠くはない、
近く訪れる別れを感じ、
知っている。
そんな感覚も読み取りました。

 
作者より:
けいこさん、

久々に生地(実家はもう取り壊されて跡形も無いので)?
三鷹市の吉祥寺駅から井の頭線の三鷹台駅にふと行き、
ふらっと帰って来て、その電車内で、なんだか、
この詩表現(の原形)が出来ていました。

泣いて頂けたのなら、幸いです。
色んな光景やら初めて付き合った彼女のことやら浮かび来て,
こんな映像詩的なものになった感です。

ありがとうございます♪
 
森田拓也さん、

まあ、はい、色んな彼女やら光景やら絡めて、生地の跡形もない資本主義に呑み込まれた残響を詩表現しました。

確かに、君 と云う言葉は、貴女 より近い言霊の宿りが在りますよね。

ひだか詩表現では、なるべく自らを消すように意識的に書いて居ることもありまする、相変わらず鋭い指摘、感謝です。

ありがとうございます♪ 

---2025/07/16 21:00追記---

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