以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- - 田中宏輔
- - 美世
- - atsuchan69
- - 海
- - 大町綾音
- ---2025/04/18 09:17追記---
以下、ひだかさんとのメールのやりとりで、わたしがこの詩を<マスロック>っぽい、と言ったことに対する補完。
『
うーん、あくまでも書き写してみての印象なのですよね。
まず……今度はピアノにたとえますが、根源悪よりも打鍵がすくない。
次に、根源悪では音楽的にもストーリー的にも直線的に進行していて、ほとんどヴァリエーションがなかったのにたいして、福音では音楽的にも内容的にも重層的で、漸近的に変化するまさにライヒなんかの手法を連想させるものになっている。
たとえば、
・死者と生者、逝くと生くの直近での対比。
・生と死の対比の次に現れる「あなたのなかに入った」これは輪廻を暗示していて、重層的に生の構造を示している。
・最後、軽口のような転調によって哲学的な死生観を離れた日常の生へと帰ってくる、その小粋さ。そして、締めは「ヒビキ」という「宇宙意識」と呼応するカタカナ語。
』
わたしの印象はこんな感じなのですが。
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