夜の庭/由比良 倖
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 洗貝新 

読みました。小さくまとまっていいのですが、ハウス(部屋)を中心に描かれ書き込まれていくのでタイトル「夜の庭」庭が主要にも思えないので、置かれなくてもいいと思う。庭だからちょうちょ(蝶々)でしょうが、雨の夜に赤い屋根の室内。そして叫ぶ夜のカラス。ちょうちょ~ふわふわした幸福感のあるイメージですが、この雨の夜とは真逆なイメージが逆に作用し過ぎて反発感に浮いて読めてきます。強く渇望を促す内容には読めないからです。ここはちょうちょではなく、もっともっと刺激的ないきもの(モノ)のほうがわたし的にはピントが合います。※もちろん僕のイメージ解釈ですので、

---2025/02/02 17:09追記---
- あまね 
 
作者より:
>洗貝新さん

ありがとうございます。もちろん、洗貝さんのイメージで読んで頂ければ嬉しいです。
この詩は確かにこぢんまりと纏まりすぎていると思います。
もう少し、尖った部分などがあった方が魅力的だとは思うのですが、
書いてしまった後に、書き直すことは、僕には非常に難しいことです。

僕は個人的には、この詩には一行目からとても不穏な感じを抱いているのですが、
それは書いている最中の僕の気分がそうだった、というだけで、
大抵の場合、作者の釈明めいた言い訳はみっともないと思っています。

それに大抵、気分が先行した詩は、読者との感覚がずれているもので、
自分にはいい詩が書けたと思っても、
冷静になって読み返してみるとちぐはぐな内容であることに気付くことが多いです。
僕はこの詩が悪いとは思っていないのですが、無感動な内容であるとは思います。

自分の気分も含めて、自分を俯瞰しつつ、自然な流れがある詩を書きたいと思うのですが……。
まあ、温かく見守っていてくれると有り難いです……という言葉も少し狡いのかもしれませんが。
最近やっと、日本語に対して積極的な興味と面白さを感じるようになってきました。
きっといい詩を書きます。出来れば、これからもよろしくお願いします。

Home
コメント更新ログ