最近の日記/由比良 倖
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- アラガイs 

これを読んだ私自身も引きこもりがちな性格で、いま振り返ればいままで歩んできた人生の90%くらいは損をしている気がする。一つ間違えば命を落とすような事故や大病の手術も経験しているが自殺は考えたこともない。いや、その度胸もないのだ。だから自殺未遂にまで自分を追い込めた人がある意味うらやましいし、すごい才能だと思う。決して冗談でもなくその決心は本当にすごいと思う。あるjazzクラブでマイルスは彼が演奏するギターを聴いて声をかけました。キミは俺のところへ来い。こんなところで演奏してちゃダメだと…。それがいまのジョン、スコフィールドです。有名なエピソードだから知っておられるかな。
ボクは事あるごとに良き出合いを奪われてしまった。語り手が良い人に出会えればいいと思う。


- 山人 
 
作者より:
>アラガイsさん

ありがとうございます。なかなか、生きていくって大変ですね。
楽に、楽しく生きることは、とても難しいです。
でも多分、人は苦しみの分、優しくもなれるのでしょう。
僕は真夜中、ひとりで音楽を聴いていると割りと楽なことが多いです。
昼間は急に自分がどうしようもなく思えて、辛くなることがしばしばあります。

僕は産まれ付き脳に欠陥があると思います。鬱は苦しい病気です。
病気にならなければ、僕の人生は随分違ったものになっていたと思います。
でも僕は今までの人生に満足しているし、運も良かったと思っています。

苦痛には意味も理由も無いと思います。
強いて言えば、僕は他人に嫌われることを怖れていて、それ故に自分が嫌いです。
殆どの場合、僕はそこから逃れたい一心で生きている気がします。
僕が僕自身に無関心になれる時間が一番好きなのですが。

ジョン・スコフィールドは好きですが、そのエピソードは知りませんでした。
最近のアルバムを主に聴いていたので、
マイルズと同時期に演奏活動をしていたというイメージがありませんでした。
僕の行動基準は(逃げたいという)ネガティブなものであることが殆どなのですが、
自分が本当に好きなことに、心から打ち込んでいれば、良い理解者はきっと現れるのでしょうね。

アラガイさんにも素敵な出会いがあればいいと思います。
僕もこれから、生きている限りは、かけがえのない誰かに、新しく出会えるかもしれません。

すごく暗いこともよく考えるのですが、最近は、少し頭も回復してきたので、
もしかしたらまた楽しく生きられるようになるかもしれません。

きっと人生はまだまだ長いです。寒いですが、お互い頑張っていけたらいいですね。

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