花のない満開の春/菊西 夕座
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- アラガイs 

三度読んでもわからないので読み取るのを諦めています。読んだことをべつに後悔はしていませんよ大将。後悔を引きずれば無意識に夢の中で記憶が曖昧になる。ある日職場にあったタイムカードを離れた事務所に置かれて、わたしはいつも時間ぎりぎりに出勤していたので、たまに遅刻しては事務所にこっそり持っていったり、打ってもらっていたりしてたのが、もう面倒くさいので遅刻しそうになると電話一本で、何かと理由をつけては、(あのう、、ハイ!今日は具合わるいので休みます!)と。。出勤時の打ち込みはすぐに無くなりましたが、それが退職してからも、出勤時にタイムカードを持っては右往左往している自分がいて、、汗、何故か夢の中によくでてきていました。それも曖昧な話しをくっつけて。よほど出勤するのが嫌だったのでしょうね。笑。
この詩にもそんな悔いの残る思いが少しだけ、ほんの少しだけ走馬灯のように純粋だった頃の幼児目線を通り過ぎてハルイロにみえてきます。
~俺は桜花賞なんて取ったとともないのに、よく夢の中では満杯の札束が散るんだ。そんなときには決まって競走馬が騎手を連れてそのまま後ろ向きでスタートゲートに戻る。つまり逆さまな方向のレースだな。過去と共にね。だから花びらに舞う札束は、そうだそうだよ、過去に散れた俺の馬券なんだな、と。
意識と無意識の領域。この詩は意地悪な異次元を対象にして、ほれ!どんな風にでも読めたら一杯驕るぞ。とか言われてもいないのに勝手に思い込むおまえがアホだとも言われてもいないのにサクラカラー。
終わり。



これは再度再再真剣かつちょっとあたまの支点を切り替えて読んで読まないようにしたら、まあ、どんな解釈でも作者にとってみればそうかな?と解釈されるだけでも喜ばしいことなんですが、戦争ですね。例えばローマ帝国からウクライナへ。麗らか季節に春もなく悲惨な光景。ゲルニカですな、すべてが恐怖に戦く。。

---2023/08/21 08:21追記---

---2023/08/25 07:50追記---
- wc 
 
作者より:
アラガイ戦友さんこと、アラガイsさん、いつもありがとうございます。

 ひとつだけ確かなことは、仕事に追われるのが嫌で、この詩を書いたということです。
 仕事を抱えていても、休日だけは、せめて休日だけは詩を考えていたい。それがたとえおろかな着想をかかえこむことになり、ふんずまり状態で膠着し、貴重な時間を下水にながしてしまうことなろうとも。
 そして、たとえば便所のなかに閉じ込められたとしても、壁をみつれば、塗料のこまかな隙間にミクロの世界が広がっていて、にどこまでも逃げていける、そんな闘争心ならぬ逃走心をもやしたわけです。

 ですからアラガイsが感じられた感覚と通じているところがありまして、意味が通じていないのに、不思議だなと感じている次第です。やはりどこか隙間を通して空気が流れて呼吸してくださっている方の心に共感感覚を与えているのだと思われます。

 仕事も戦争も戦うという意味で、また追われるという意味でも通じるところがあり、やはりそういう部分に根ざした詩想だと思われます。アラガイsさんがなんども読解を仕掛けてくださったことに対し、そのたびに腹を下し、否、解釈を下し、食べたものを戻されてしまう、否、過去をもどされてしまうことに対し、わたしは二度と同じ過ちをくりかえしてはいけないと、この詩を通して人類に訴えていきつづけたいと思います。

明日も出勤ということで、キクニシsです。恐縮です。


WCさん、ありがとうございます。
アラガイさんへのコメントで便所がでてきますが、WCさんとトイレは関係ありません。

Home
コメント更新ログ