蛇さんへ/るるりら
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- ボビーD 
- 斎藤秀雄 
- 黒髪 
いつもながら、心に訴える詩です。蛇の事を思いやるなんて。心をつかまえることが、やはり上手だと思います。ねこじゃらしが空をくすぐるとか、太陽までもくすぐるとか、主客入り乱れた世界に、通った一本の芯。ちなみに僕は蛇年生まれです。
 
作者より:
- 長治和幸さん 読んでいただきポイントまでありがとうございます。 
- ボビーDさん 読んでいただきポイントまでありがとうございます。 
- 宛衣星さん 読んでいただきポイントまでありがとうございます。
- 羽根さん 読んでいただきポイントまでありがとうございます。 

- 黒髪さんへ

いつも 心にとめていただいて 感謝しています。黒髪さんのレスは奇跡かと思いました。
今朝は、自分がこの詩を書いたことすら意識にのぼっていない状態で
親鸞の「悪性やめがたし こころは蛇蠍のごとくなり」という言葉について、考えていたところでした。

蛇とか蠍とかは 一般論として悪いものの象徴だよなー。けれど、それぞれの生をいきているだけじゃん。などと、言っていっていたら 書き手が言いたいことが読み解けなくなるなー。蛇が悪者とは限らないのお的な私の読み方では あかんのだろうなあ。と、ぼんやり考えていたところでした。
たとえば、怒りのただ中にいる人が 私に「蛇」と言ったとしても わたしのほうは「蛇」のどこがわるいと心の中で思っていたら 先方に とって 良いはずはないです。

わたしの心は、この詩を書いたとき 弱っていたと思います。それでも、主客入り乱れた世界に、わたしが住まうことが ゆるさる時間のある立場に 私は、いる。と いうことだと思います。
わたしは 幸せな人です。

ただ この詩が評価が低いのも うなづけるのです。思慮も浅く、心は 弱っている状況で書きました。
いつもと違う方と いつも見守ってくださっている方が ポイントが入れてくださっているのは、
いつもとは ちょっと違う私だったことの現れでもあると、受けとらせていただいているところです。

詩を書くことで、自分とは違う視点に触れるきっかけを 私に くれます。それは なにものにも代えられない喜びです。いつも 読んでいただき、ありがとうございます。
---2017/07/10 14:11追記---
- トロピカルフィッシュ さん 読んでいただきポイントまでありがとうございました。

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