アウトリーチ/ただのみきや
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 吐水とり 
- あおば 
- Lucy 
帰省してきた大学生の息子さんを空港で出迎えるお父さんの気持ちを
「無事にとどけられた天からのギフトのように」と表現し、
一見ぎこちない親子の触れあいを眩しい真夏の港を背景に、
繊細な父親の心情を通して描かれていて、
私は母親ですが、息子がいますので、みにつまされる思いで、
ちょっぴり切なく、微笑ましく読ませていただきました。
「曇り空の記憶から
眩い光で切り取られ
愛しい残像は永遠に心を走りまわる」
など、胸を打つ好きな表現が満載でした。


- そらの珊瑚 
おとなになりつつある息子への父親の距離感と愛情が伝わってくるような気がしました。
どこか親子という枠組みを俯瞰してみているような、素晴らしい関係だと思いました。
---2016/09/11 15:30追記---

---2016/09/11 20:28追記---
ヒトデを投げる蓮が、ものすごく好きです。
ムルソーはおそらく「異邦人」の主人公かなと思いました。
彼は神を信じていなかったのでしょう。それと対なしているかのようなラストも素晴らしいと思いました。
- 梅昆布茶 
- ヒヤシンス 
 
作者より:
 読んでいただきありがとうございました。

 吐水とりさん、ポイントありがとうございました。

 あおばさん、ポイントありがとうございました。

 松岡真弓さん、ポイントとコメントありがとうございました。
 あたたかいコメントを感謝します。
 息子は高専生でまだ17歳ですが、夏休みが普通の高校とずれていてちょっと長いです。
 今日丘珠まで送りに行ってきたところです。
 実はその連は迷いました。「愛しい」という心を「愛しい」という言葉で表現する
 ことに躊躇もあったのですが結果的にそういう箇所が少しあってよかったのかも
 しれないと今は思っています。

 そらの珊瑚さん、ポイントとコメントありがとうございました。
 会う度に成長しているので親としての感覚はいつも取り残されている気がします。
 ヒトデはひさしぶりに捕まえました。息子よりわたしが生き物好きなのであきれ
 られています。ムルソーはその通りです。「異邦人」は好きな小説で5年に一回
 くらい読んでいる気がします。ムルソーと最後の連を関係付けて読んでもらえると
 狙ったわけではないのですが嬉しいです。
 
---2016/09/12 21:28追記---

 yuriさん、ポイントとコメントありがとうございました。
 そう言ってもらえると嬉しいです。
 励みにします。
---2016/09/13 21:19追記---

 羽根さん、ポイントありがとうございました。

---2016/09/15 06:09追記---

 長谷川里咲さん、ポイントありがとうございました。

 梅昆布茶さん、ポイントありがとうございました。

---2016/09/16 23:21追記---

 ヒヤシンスさん、ポイントありがとうございました。


訂正履歴:
誤字脱字など数か所訂正しました。16-9-10 21:28
誤字脱字など数か所停止絵16-9-10 21:28
誤字脱字修正しました。16-9-10 19:41
誤字脱字修正しました。16-9-10 19:41

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