八重よ、八重/夏美かをる
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- るるりら 
おはようございます。
昨年にも、八重の桜の詩を拝見したとおもいだしました。

ただ、八重とは幾重もの重なりそうという意味だとおもうのですが、
桜に限ったことではない言葉なので、私の個人的な意見ですが、
詩の内容が いまひとつ 判然としないと感じました。(倭の頃の日本のイメージとして八重桜って、あるのかなあーみたいな。でも八重って言葉自体は、美しい日本語だなあ。とか、いろいろ 思いました。
波間に問いかけているようにも思えて、好きな詩です。


---2015/04/26 11:14追記---
思い遣りって、遣唐使の けんを書くのが、正しいらしいです。遠い国で大変かもしれない。でも厳しいことに 負けないでください。

---2015/04/27 12:00追記---
すばやい反応をしておられて
感動しました。

リアルな作品になったとおもいます。そして、じつは
逆に私のほうは、昔の日本色に
興味がわいてきました♪

---2015/04/27 12:00追記---
- ただのみきや 
八重桜でしょうか?
婦人の名前のように響きます。
故郷を離れて暮らす者の思いが花吹雪となって
舞う そんなイメージが湧きました。
- 宣井龍人 
こんにちは。年齢を積み重ねれば年輪のようにその人にはその人の歴史があります。詩の訴えに思わず泣けます。
- 北大路京介 
- 由木名緒美 
- イナエ 
- 殿上 童 
- 乱太郎 
- りゅうのあくび 
- 渡辺亘 
- そらの珊瑚 
八重の花に問いかけながら、それが作者にも重なるようです。
世界のどこにいようと日本人として生きていくこと(それは口でいうほど簡単ではないし、
太枝を切られる思いもあるはずで)を貫こう、という気概のようなものが強く伝わってきます。
あえて桜という文字を使わずに、読者に桜を想起させる手法が冴えていると思いました。
---2015/04/27 12:38追記---
コメント欄を拝見して。
和の国とされたほうが断然いいと思いました。
(倭という呼び方は、そこに侮蔑のような、いい感情ではないものがあるという説もあるようですし)
和を以て尊しとなす、という聖徳太子の言葉が、この詩とリンクするような気がします。

---2015/04/27 12:48追記---

---2015/04/27 14:52追記---
- ヒヤシンス 
- オイタル 
- 梅昆布茶 
とても響きました。
ただあることは命の根本と想うのです。
- 星野つばき 
- umineko 
八重、がモチーフだけど
それは作者自身でも あるかもね
もちろん 読者もだ
- 泡沫恋歌 
近所の八重桜がきれいに咲いていたので、先日撮影してきました。

ソメイヨシノも良いけれど、八重桜のピンクも好きです。
- Lucy 
- nonya 
- atsuchan69 
- 芦沢 恵 
- 吉岡ペペロ 
- あおい満月 
- 朝焼彩茜色 
以下の方がポイントなしでコメントを寄せています。
- こひもともひこ
連が六つなのがもったいなく思います。

---2015/04/29 21:37追記---

説明不足でした。使っている題材が「八重」なので、八つの連にするか、または
 
 >八重よ、八重、

なので、「八重」を二つ重ねて×四つの連にしたほうが良いように思いました。
八つの重ねを形で表わしてみる。六だともったいないなあと。個人的な見解です。
 
作者より:
- るるりら様:この詩をご評価下さり、ありがとうございます。
おはようございます。ハイ、一昨年も八重で詩を書きました。お姉ちゃんが学校でお漏らししてしまった時のことで、この出来事は庭の八重桜が咲く度に思い出しそうです。覚えていて下さって、光栄です。

貴重なご意見ありがとうございました。確かに言われてみれば八重桜の印象がピンと来ないかな〜と、納得できたので、ちょくちょく変えてみました。“倭”は、魏志倭人伝が書かれたの頃の中国人が海の向こうの日本国を当時そう呼んでいたということで、私にとっても日本は海の向こうなのでちょうどいいじゃん!と思って使ってみましたが、やっぱりちょっと古すぎる言い方なので、“和”に変えました。それから朱鷺色も、イメージが沸きずらいと思い直したので“薄紅”に変えてみました。また5連目に“花びら”という言葉を入れて、もうちょっと具体的にしてみました。

結構推敲したつもりでも、まだまだ改善の余地はあるものですね。素晴らしいご意見をいただき、とても勉強になりました。これからも宜しくお願いします。‘好きな詩’というお言葉大変嬉しいです。最後に応援もありがとうございます。

*再度お読み下さったようで、ありがとうございます。朱鷺色は和色辞典によると朱鷺の羽根の裏側の色で淡いピンクなんですが、散った花びらがひらひら舞う様を朱鷺と掛けてもいいかな〜と思ったんですが、でも朱鷺の羽の裏側なんて、私も含めて実際に見た方なんていないと思うので、イメージが伝わらないとその言葉を使う意味がないかな〜?なんて思って、変えました。う〜〜〜ん、詩作って奥が深くて難しいですねぇ。これからも精進します。

- 風野一郎様:この詩をご評価下さり、ありがとうございます。
 
- ただのみきや様:この詩をご評価下さり、ありがとうございます。
庭に立派な八重桜があり、毎年4月の中旬に満開になって私の目を楽しませてくれます。やっぱり日本人にとって桜って特別な意味合いがありますね。その桜の大枝をアメリカ人の旦那が「広がりすぎているから」という理由で何本か切ってしまい、いまだに彼を恨んでいます。八重さんって粋な女性がいそうですね。 

- 宣井 龍人様:この詩をご評価下さり、ありがとうございます。
こんにちは。素敵な感想をありがとうございます。一本きり庭で咲いている八重桜に、自分を重ね合わせました。八重桜を調べてみたら、桜の種類の中でも短命で寿命は約30年とありました。枝ぶりからうちのこの八重はもう30年位は経っているでしょう。これからの年月は八重と一緒に老いていくことになりそうです。 

- 北大路京介様:この詩をご評価下さり、ありがとうございます。 
- 有希穂様:この詩をご評価下さり、ありがとうございます。 
- イナエ様:この詩をご評価下さり、ありがとうございます。 

- れたすたれす様:この詩をご評価下さり、ありがとうございます。 
そして、ぴぱんちょぱぴんちょ(^0^)。をありがとうございます。

- でこちゃん様:この詩をご評価下さり、ありがとうございます。 
- 殿上 童様:この詩をご評価下さり、ありがとうございます。 
- 乱太郎様:この詩をご評価下さり、ありがとうございます。
 
- たけし様:この詩をご評価下さり、ありがとうございます。
深く読み取って下さり、ありがとうございます。ハイ、この詩の魂はこの一文の中にあります。我が家の周囲には老木が多いのですが、老木を見る度に、そのようなことを感じます。こちらで皆様のクリエイティブな作品に色々触れるうちに、私も新たな詩表現をちょっと模索してみようかな〜という気になっている次第です。
 
- 竜野息吹様:この詩をご評価下さり、ありがとうございます。 
- ヒガラ様:この詩をご評価下さり、ありがとうございます。 
- 亘様:この詩をご評価下さり、ありがとうございます。
 
- そらの珊瑚様:この詩をご評価下さり、ありがとうございます。
仲間もいずに、一本どっしりと存在し、心無く、価値を解さないアメリカ人に腕を切られても、ひたすら黙って耐え、この地で果てようとしている姿に自分を重ねました。(私は文句ばかり言っていますので、この八重桜のように寡黙にはなれませんが。)ふと“八重よ、八重”というフレーズが浮かんできて、リズムもいいので、あえて桜という言葉を使わないで書いてみました。珊瑚さんにもそう言っていただけるなんて、‘倭’を‘和’に変えて良かったです。そっか、聖徳太子のことまで考えていなかったのですが、新たな解釈を付け足して下さったことにも感謝します。
 
- ヒヤシンス様:この詩をご評価下さり、ありがとうございます。 
- オイタル様:この詩をご評価下さり、ありがとうございます。 

- 梅昆布茶様:この詩をご評価下さり、ありがとうございます。
“とても響きました”とのお言葉、大変嬉しいです。こんな私でも何かを発信する術を持ち得、それをこのように受け止めて下さる方がいるという事実が、私の唯一の拠り所のような気がします。ああ、本当にそうですね、ただあることは命の根本なんですね。巧い表現を添えて下さり、ありがとうございます。

- 星野つばき様:この詩をご評価下さり、ありがとうございます。 
- 雀様:この詩をご評価下さり、ありがとうございます。

-umineko様:この詩をご評価下さり、ありがとうございます。 
こちらにもちらほら桜の木が植わっているのですが、やっぱり桜の木には日本人の心が通っていると、日本人の私は感じてしまいます。異国で暮らす寂しさに黙って耐え、毎年立派な花を咲かして、潔くその花びらを散らす桜の生き方は、私のあこがれでもあります。

- 泡沫恋歌様:この詩をご評価下さり、ありがとうございます。 
八重桜はソメイヨシノよりも遅く開花するので、ソメイヨシノの花が散ってしまった後に、再び慶びを届けてくれますね。八重桜はソメイヨシノよりもずっと寿命が短いらしいということを知ってショックを受けると同時に、我が家の八重さんがより愛おしくなりました。

- 松岡真弓様:この詩をご評価下さり、ありがとうございます。 
- nonya様:この詩をご評価下さり、ありがとうございます。 
- atsuchan69様:この詩をご評価下さり、ありがとうございます。 
- 芦沢 恵様:この詩をご評価下さり、ありがとうございます。 
- ありか様:この詩をご評価下さり、ありがとうございます。 
- 吉岡ペペロ様:この詩をご評価下さり、ありがとうございます。 
- 芥健一様:この詩をご評価下さり、ありがとうございます。
- あおい満月様:この詩をご評価下さり、ありがとうございます。 
- 佐藤太様:この詩をご評価下さり、ありがとうございます。  
- 朝焼彩茜色様:この詩をご評価下さり、ありがとうございます。 
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- こひもともひこ様:貴重なご意見ありがとうございます。
もっと長かった方が良かったですかね?実際もっと色々言いたかったことがあったので、別の詩として、もうちょっと長いものを検討しようかと思います。率直なお言葉はありがたいです。ありがとうございます。

追加説明ありがとうございます。成るほど!流石という他ないようなご指摘です。納得、納得!ただこの詩に込めた思いは既に飛ばしてしまった感があり、再びそれを捕まえて練り直す気力がいまひとつ起こらないのので(ちょっと今疲れています)、もうちょっと時間を置いて考えるか、やはり別の詩として挑戦してみようと思います。大変的を得たご指摘でした。ありがとうございました。


---2015/05/30 02:22追記---

---2015/06/22 04:06追記---

---2015/06/24 11:07追記---

---2015/07/12 11:53追記---
---2019/04/19 03:28追記---

訂正履歴:
再びちょこっと!15-4-27 2:34
一連目 倭の国→和の国;四連目 朱鷺色→薄紅;五連目 この地で朽ちるその日まで→最期の花びら朽ちるまで 15-4-26 11:47

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