その瞳をみていたら/黒木アン
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- とよよん 
卒業のシーズンですね。胸熱。
- アラガイs 

小学校の先生視点かなぁ。僕なんかよりもずっと現代国語に長けているお方でしょうね。その気持ちだけは伝わってくる素直な詩です。先ずは素直な詩が書ける方って絶対延びると思います。頑張って頂きたいです。
- 夏美かをる 
- 佐白光 
向き合って 見つめ合って その人に好意を持っていたら
瞳孔が大きくなるそうなんです、なかなか目と目を合わせて
見つめ合うことできないですけど
- 宣井龍人 
 
作者より:
こちらの詩は2年以上前に綴りましたものですが
卒業シーズンになると思いだします。

……2012年10月ある小学校で「命の授業」をさせて頂く機会がありました。

秋の陽が窓から射し込む教室で、子ども達は真っ直ぐに私をみつめて真剣に話を聞いてくれた。

涙ぐむ子、時折目をギュッと瞑る子、驚いた表情の子、ため息をつく子。

お互いにひきこまれて「届いている・・・」そう感じた瞬間は、とても貴重で素敵な時間でした。


授業後は楽しいお喋りをしながら給食を一緒に頂いて帰りましたよ。

からだをすり寄せてくるような、人懐っこい子ども達のいつもの笑顔が嬉しかったのです。

あの子たちは
今、中学二年生
多感な時期ですね。

困難にぶつかった時に
ほんの僅かでも
命に震えて涙したあの時を
思い出してくれていたら嬉しいです…。

コメント、ポイントをありがとうございました。

追 アラガイさん ありがとうございます。…教師ではないんですよ。
子どもに関わる活動をしております。
詩の勉強はしておりませんので
コメントに学ばさせて頂いております。

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