去りゆくものたち、生まれくるものたち/あおば
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 殿上 童 
- 田園 
- 藤鈴呼 
私が勝手に読み間違えたのであるが「ザル」を「ゲル」と呼んでしまって「ハテ、ゲルとは何ぞや」と不思議な面持ちで読み進める。ゲルから連想した白くにゅるにゅるとして冷たい液体と固体の愛の子を思い出す途中で砂時計のように何かがさらさらと流れ落ちて行く。その隙間に黒曜石の美しい光が浮かんで蛍光灯で透かして見得た世界観を思い起こす。昔矢じりとして使われたと説明を受けた黒曜石は案外と山の隅で大量に眠っているようで、登山のミッションを越えれば意外と簡単に会えそうなのですが、ひょんなことで忘れてしまう当たりくじの存在みたいに普段は大人しく目立たぬ存在なのですね。
- 北大路京介 
 
作者より:
初出 「あなたにパイを投げる人たち」の即興ゴルコンダ(仮)
       http://anapai.com/tanpatsu/goru/

- れたすたれすさま、貴重なポイントと盛大な拍手をありがとうございます! 
>ピパピパ(^0^)。


- でこちゃんさま、貴重なポイントありがとうございます!
- 殿上 童さま、貴重なポイントありがとうございます!
- daiさま、貴重なポイントありがとうございます!
- 箱舟さま、貴重なポイントありがとうございます!
- 笑やんさま、貴重なポイントありがとうございます!

- 藤鈴呼さま、貴重なポイントありがとうございます! 
>私が勝手に読み間違えたのであるが「ザル」を「ゲル」と呼んでしまって「ハテ、ゲルとは何ぞや」と不思議な面持ちで読み進める。ゲルから連想した白くにゅるにゅるとして冷たい液体と固体の愛の子を思い出す途中で砂時計のように何かがさらさらと流れ落ちて行く。その隙間に黒曜石の美しい光が浮かんで蛍光灯で透かして見得た世界観を思い起こす。昔矢じりとして使われたと説明を受けた黒曜石は案外と山の隅で大量に眠っているようで、登山のミッションを越えれば意外と簡単に会えそうなのですが、ひょんなことで忘れてしまう当たりくじの存在みたいに普段は大人しく目立たぬ存在なのですね。

 
作者はなぜ笊で川底の砂を掬って漉しているのか分かりませんが薄汚れた川底の砂の中からなにか貴重なものが見つからないかと儚い希望を持っているのかも知れません・・。
自ら生産することなく、落ちているものを探し求めるのではなく、黒曜石の石包丁でなにかを作った方がよいと分かっているのかも知れませんが・・。

- 北大路京介さま、貴重なポイントありがとうございます!

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