俳句2012 5月中旬/北大路京介
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 梅昆布茶 
- 砂木 
新月の歌に抱かれし黒牡丹 

つやつや
- 壮佑 
- 泡沫恋歌 
- はなもとあお 
- 殿上 童 
- じじ 
- beebee 
- 吉岡ペペロ 
- nonya 
- そらの珊瑚 
- faik 
>テンションがつかめないまま氷雨降る

うわーーー!(悶絶)
- subaru★ 
 
作者より:
ご覧いただき、ありがとうございます。
---2013/09/20 13:59追記---

- 孤蓬さん

>>風の歌聴かされている新樹かな
>口語の句中、下五の「かな」のみ、古めかしい文語の終助詞を切字として使用されてお
>り、とって付けた印象です。
>
>>白牡丹祖母のつぶやき聞いており
>下五が連用形で終止していますが、このような「川柳止め」にはどうも俗臭を感じます。
>
>新月の歌に抱かれし黒牡丹 
>「抱かれし黒牡丹」の「し」は、過去回想の助動詞「き」の連体形ですが、用法が適切で
>はありません。
>この助動詞は、過去の経験を回想している様子の叙述など時制(tense)の表現に用いられま
>すが、この句の場合は、文脈上、時制(tense)の意味合いではなく、黒牡丹が歌に抱かれて
>いるという状態を叙述する相(aspect)の意味合いになっています。
>このような場合は、完了継続の助動詞を使用し「抱かれたる黒牡丹」などのように、相
>(aspect)の表現にするのが適切です。


ありがとうございます! 訂正・改作しました。


訂正履歴:
風の歌聴かされている新樹かな →風の歌を聞かされし人新樹かな13-9-20 13:59
白牡丹祖母のつぶやき聞いており → 白牡丹祖母のつぶやき聞きにけり13-9-20 13:47
新月の歌に抱かれし黒牡丹 → 新月の歌に抱かれたる黒牡丹13-9-20 13:46

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