【批評祭参加作品】原罪と救済のパレード(反射熱 第五号)/古月
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 佐野権太 
- 相田 九龍 
こちらの評論を読みながら反射熱を再読させていただきました。古月さんの着眼はやはり素晴らしいとしか言いようがないですね。反射熱の詩のひとつひとつが見えない糸でしっかりと繋がっていることを感じられました。
- ふるる 
書いていただいて、ありがとうございます。
>人が集まるということ、それ自体に大きな価値がある
同感です。お金を取る詩誌にするからにはいいものを作りたい、編集者の想いに答えたい、他の同人に恥ずかしくないものを作りたい、という気持ちがあればこそですが。一人で、対ネットだけだと、甘えとか、怠惰とか、だんだん出てくるし。(私は)
 
作者より:
>相田 九龍さん

コメントありがとうございます。
ちょっと褒めすぎですけどね(笑)
冒頭に書いていますが、本稿の起点は他人のアイデアなので、僕ひとりではたどり着けなかったように思います。

さて話は変わりますが、実は、ひとつテーマを決めてしまえば「関連付け」はわりと容易で、「こじつけ」「恣意」その他いろいろ、詐欺師のごとく説得力を作り出すことは可能なのです。それゆえに危険でもあるのですが。
僕の考えは、あくまでも今回「読み物として面白いもの」を目指したので、個々の詩人・作品をないがしろにしているかもという危惧もあります。
できるだけそうならないようにしたつもりですが、難解で太刀打ちできない詩もあったりして、他人の大事な作品を、まるで全体の部品のひとつのように扱ったと思われても仕方がない、それは本当にあやまりたいです。
どうか広い心で、こんな読みもあるかな、程度に楽しんでいただければ、作者としては嬉しいし、なにより安心ですね。

>ふるるさん

コメントありがとうございます。
僕もその気持ちはよくわかります。
そして、読者としても、そんな思いで作られた詩誌に対して、できる限り誠意をもって応えたいという思いがあります。
そんなわけで本稿は、「いいものを読ませてくれてありがとうございました」という、反射熱の同人の方々への、お礼の意味も込めているのでした。

Home
コメント更新ログ