九月十一日 ボストン 快晴(雑考)/虹村 凌
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 大海 
- サツキ 
そう、そう。
グランドゼロには十字架のモニュメントがあって、でもすぐその横を買い物袋さげた女の子達が歩いてる。たった数歩でイエローキャブだらけのシティが確かに存在してた。
好きな人が殺されたら、私もその人を殺したいと思うだろうなぁ。
でも、いつでも争いは絶えないんだと分かったうえでも、やっぱり戦争はやめてくださいって、唄い続けるんだと思います。
それは、愛と憎しみが同じとこからきた形のちがうものだからなのかな。わからないですけど。でも考えて意見をかわせる私達は、それだけで少し救われている、と思います。

愛と憎しみの感情がある限り
戦争は終わらないんだろうな

そう。だから同時にもうやめようという歌や叫びも終わらないのかと。

今年の9月11日、NYのショッピングモールでは、みんなが楽しく買い物していましたよ。そんな、土曜日。
長々と失礼しました。
- 太郎本人 
 
作者より:
Thanx 4 readin' zis.
If someone hurt my friend or lover, I will kill zem.
Even if my bestfriend.

As long as human-race living, war will never end.
And, aunti-war song also. My anti-anti-war song also.

I was in Boston in 911.
Nothing happen. Nothing.

Thank you.

大海さん、ありがとう。
サツキさん、ありがとう。
 911、もう歴史になって、教科書にも載るのが当たり前の出来事。
 それでも、その事件ばかりには囚われていられない。
 みんな生きてるから、そうやって、買い物もするしイエローキャブにも乗る。
 戦争は嫌だ。けれどなくならない。歌い続けるのは、だから、なのかも知れない。
 愛も憎しみも一緒のところから始まって、仕舞いにゃ全然違う形に。
 
 救われている、か。そうかも知れません。確かに、生きているのだから。
 綺麗事を言うつもりは無いですけど、生きてるんですものね。

 ありがとうございました。

太郎本人さん、ありがとう。

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