それは、冬の公園で/soft_machine
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- ひより 
- 石田 圭太 
- 1486 106 
- 石瀬琳々 
やわらかくて、いいです。
- 狩心 
最後の一行がちょっと嫌らしいんですが、
最初から最後まで、全体的に うまいうまいうまい うわうわうわーん!
描写! 心象重ねろー! きたー! ピキーン しゅばしゅば 風が頬を撫でた。
って感じで、ホント良かったです〜☆

三連目なんかは、畳み掛けるようにイメージが練り込んできますね。
ここで読者を殺すわけですね。(いい意味で)

四連目は、その残り火というか、残骸。

>風はかた時も目をつむらない
>夜になるときみだけが
>水のなかにあって
んで、ここが極めつけなんですが、たぶんこの作品の核ですね。心情的頂点です。

>風はかた時も目をつむらない
風が記憶を運んでくる 永遠に

Re:二読目、うーん、やっぱ、この作品の世界観や語り手の目線の心情を考えると「春にはなれない」から、
最後の一行の、綺麗にまとめようとした部分は、世界観とも心情とも相反していると思う。
春になろうとしている・・・季節の移り変わり、時間経過としてそれが行われようとしても、
やっぱりこの冬の公園の世界観と語り手の心情とは重なることはないだろう。

春という希望感や、時間経過としての未来、またはもしかしたら、外界は春になろうとしているというおいてきぼり感、
そのどれにしても、やはりたった一行では、そこまでの作品全体の重さと深さを支え切れていないと思いました。
春となろうとしている、の前に二、三行補足が必要な気がします。
もしくは、春という希望らしき漠然とした光の言葉ではなく、
もっとディープな暗い世界とか、マイナスな場所で、そこにこそ何かを見出しても、
ラストとして締めくくれるのではないかなとおもいました。
なんにしろ、美しい詩ではあります。&確実に俺より上手い(笑)。
今後も<soft_machine>さんの作品を楽しみにしてます♪

ReRe:ぐは!w 大量にコメント返し、ありがたき幸せ!
- 恋月 ぴの 
- 水町綜助 
- ルナク 
- LEO 
- はらだまさる 
- 萩原重太郎 
- 藤丘 香子 
- 北大路京介 
- 千波 一也 
 
作者より:
mai さん
島ジルシ さん
石田圭太 さん
1486 106 さん
真山儀一郎 さん
かいろ さん
嵩麻呂 さん
緑川 ぴの さん
水町綜助 さん
ルナク さん
LEO さん
はらだまさる さん
萩原重太郎 さん
藤丘 さん

ありがとう!

石瀬琳々 さん
久しぶりに自然に書こう。
そう思って書いたので、柔らかく感じてもらえた文になったのかも知れません。
(よかった)
ありがとう!

しろぅ さん
平仮名の多用、俺も悩みながらでした。
バランスを考えて取りあえず、今のカタチになっています。
ですが、俺もこの文章中、平仮名が、描きたいモノの為に機能しているのか大いに疑問だなー、と思っています。
俺の場合、平仮名の多用が表現に深みを与えるのだ、なんて、すてきな作品に影響された、単なるスタイルに過ぎないのかもしれません。
なので、しろぅさんの指摘してくださった事、とても参考になりました。
少しでもよい文章にできるよう、すてきな平仮名を綴れるよう、まずは素晴らしい作品群を読み直し、平仮名の感覚を養い、そしてしっかりと文章を読み直します。
ありがとう!

櫻井 雄一 さん
すごく、嬉しい感想です。
ことば達も。とても喜んでいます。
ことばをひとつひとつ、ゆっくり読んで頂けたというのが、特にとくに。
結びは…ちょっとどうかと思っていたのですが、うーん。ひと安心です。
最終行は特に疑問を感じていましたが、取りあえず。そのままとしとこうかな…。
推敲で、いつ今とは全然違った姿になるのか分らない、不安なことば達ですが、櫻井さんの言葉は本当に。励みになりました。
ありがとう!

狩心 さん
ぐるどか・ポキ。
からから リーン・リーン ピギ〜! と、嬉しいです。

最後でしょ!
やーらしいよねぇ。嫌んなる。
けれど、やらしいのは最後のせいではなく、狩心さんの指摘してくれたように、その前の不足感だろうな。
まずは、そう考え、うーん。二行かな、不足は。紡いでみます。
三連目・四連目は、まさにその通りって感じで書きました。
(みたまんまですが…)

 >風はかた時も目をつむらない
 >夜になるときみだけが
 >水のなかにあって
 んで、ここが極めつけなんですが、
 たぶんこの作品の核ですね。心情的頂点です。

こんな感じ方をして貰えて、ほんとうに嬉しい。
ことばも×××と喜んでいます。

 >風が記憶を運んでくる 永遠に

狩心さんの美しい言葉は、確かに俺の中で感じた風が伝わった、汲んでくれたと(勝手に)思いました。

そして、二読したのち伝えてくれた言葉は、確かにそうだと納得です。
結果、最終行となったことば。割と早く出来ていたのですが、やっぱり春が支えていませんね〜。
いや、春を支えきれていない。がより正確かな。
『おいてけぼり感』
もう。ズバリ!
これを描きたいことばなんです。が、練れてないですねー。
ただ書かれただけのことばで、たしかに、このことば、書き手の心理(…俺か!)とそれまでの文章にはうずめないといけない溝があるのを発見しました。
なので…、

 もっとディープな暗い世界とか、
 マイナスな場所で、
 そこにこそ何かを見出しても、
 ラストとして締めくくれるのではないかなと
 おもいました。

この線で!
春にこだわるより、削除を考えていましたが、やっぱりディープに暗く、俺らしく。責任を果たそう!
その結果は…たいしたことないことば達であると、まず、自分では平凡なことばだと思っていたので、ちょっとしたパニック。
とても嬉しい感想と、ありがたい指摘。
ありがとう!


訂正履歴:
訂正07-2-26 18:05

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