蒼と青と藍の底で/乱太郎
アラガイsさんのコメント

どなたもコメントされていないので感想を。私には少し不満感が残りますね。熱水床などにみられる深海は暗闇の世界。これは光の届かなくなった世界を、何者かであるわたしの回顧する記憶に読ませているのだと思うのですが、末尾に置かれた美しかった想い出…これが何を指すのか示されていないと、青い世界にみられるような、まだ光が射し込めた世界。現在していたわたしが何者であったのか、読み手であるわたしの前に表れてはきません。



もっぷさん。後に質問や反論があるのなら名指しで書いてもらわないと見捨てるところでしたよ。
あなた自身も「詩は考えるものではない、考えれば考える程遠ざかって消えて行く。詩は感じるものである」西脇の言葉を引用されていますが、現在していたわたしって過去のことのように感じませんでしょうかね?
まあ そんなに息巻き鼻の穴を拡げて決めつけないでください。わたしの方からすれば逆に「かなり想像力を使ってみますと、あなたは詩を読みたいのではない、あるいは詩を知らない。って何のことこれ?何を根拠に?ってなっちゃうわけです。常に止揚的な説明を意味する描写や、そこに物語性など求めてはいないからです。あなたも想像しておっしゃったように、わたしも乏しい想像力(イメージ)を駆使して読んでいるつもりです。