意見書/atsuchan69
菊西 夕座さんのコメント
「私すとたちはロシアのプーチン大統領が担ぎ上げた袖口を大砲の筒とみなし、もってウクライナに背負い投げを仕掛けることは、同胞に袖の下を握らせると見せかけて、大砲をつかませる偽装的反則行為であり、慎むと同時に筒しまうよう抗議するとともに、柔道と銃道をはきちがえていることを視覚的に示すことで、言葉だけではない態度でもって己が出てきたラインまで戻り一礼し、畳に敬意を表するよう求めます。畳、すなわちそれは擦り切れる前に勝負をたたむことであり、膝をたたんで相手と否やら我らやらを縫い合わせていくことです。」
 力およばず、このようにしか表現を直すことができませんでした。なんとか詩人会には属しておりませんが、表現を見つめ直しました。

 まず第一の「詩人の共同体を単一の政治思想意思へと回収してしまう」恐れですが、「たすとたち」と濁すことで、一見すると「私たち」ともとれるようにしましたが、スト団体の「スト」を掲げておりますので、なんとか詩人会の会員でありながら「私たちはスト」してますよとのアピールが込められております。いわば会員ストライキです。これによって単一への回収を回避しました。

 第二の「道徳的二分法への還元の危険性」ですが、たしかにプーチン一人に大砲を担がせましたが、柔道の問題へ少しずらしてやることで、プーチンにも「筒」はあくまでも袖口であると抗弁できる余地を残してあげました。これにより、袖口が銃口に代わりうる世の罪深さを匂わせており、言い逃れの根深さを訴えかけております。

 第三の「沈黙する自由を奪う」の件ですが、最終判断を畳へと持ちこむとことで、沈黙をも畳みうる余地を残しました。

 第四の「道徳的装飾品へと堕落させる危険」ですが、スポーツの精神を重んじるようずらしているので、道徳的おしつけをやわらげました。スポーツなら散歩とか軽いやつでもOKです。

 第五の「人道、平和、反不条理」という善意ですが、これも削りました。柔道一本です。微妙な判定は審判にゆだねております。そして、かわりに畳文化のよさを匂わせました。これにより、権威は草のにおいがする平和の象徴を匂わせることでとどめ、全戸に和室を強要するようなとろこまではいきすぎないよう配慮してあります。いきすぎはあくまでも慎むように、畳むようにとの配慮です。

全体として、考えさせられる問いかけだと思いましたので、おそまつで的外れと承知ながらも、答えずにはいられませんでした。権威に対しては常に、わたストたちをしのばせておきます。