ひと夏の甲子園/花野誉洗貝新さんのコメント
ひと夏の甲子園。高校野球です。今回も花野誉のスタイルですね。
花野さんは女性(?)特有にみられるピュアで爽やかな詩を得意とされている。と思うのです。
この詩、この詩に限って批評させてもらえば、この間接を排して改行に置かれる作りが効果的に作用しているとしたならば、~あの夏~のくり返しだけのようにみられるのですね。
ポイントだけクリックするのは簡単なのですが、あなたには正直に伝えたい、と思うのも、たぶんまだお若くて(当然わたしよりも)先のある方だから。
ぶっきらぼうに読めてくる。
ぶつぎりで改行におかれるのも、場合によって重ね塗りのような言葉の上書き効果が印象として認められることはあると思います。
言葉ではなくて、あえて空白におかれ、その余韻でコラージュのようにつなぎ合わてみせる。
なので詩作を兼ねてこのスタイルをとる人も少なくないでしょう。
あえてながれを断ち切りながら進行していくので、やはりその目的を意識的に知らしめてほしいかな、とは思うのです。
よけいなことかな?気に入らなければ、どうぞ受けながしてください。
何もコメントしない。わたしもお返しポイントはします。
今回だけは黙しておきたくなかった。ということで、ふうん、でお願いいたします。