小さな夏の手紙/森田拓也
けいこさんのコメント
後半の四句、一句一句に感慨を覚えます
・青春真っ只中の人たち、それを泳ぐと表現した巧みさ。
・蝉の命の儚さがじんときます
・打ち水の虹。水まきをするときにいつも出る小さな虹に感動していますが、それに目をつけて詠む鋭い目にさらに感動しました。
・最後の別れに物いわず、帽子をちょっと上げた動作を想像することもできます。気持ち的には寂しい心を言葉に出さず、という風にも思えました。
今回は完璧にまじめな句!!(笑)