すべてのおすすめ
黒犬が冬連れて来る稲光
落武者とロボット深夜感電死
君緩めるなかれスピード!スピード!
落ちてゆく背骨を走る重低音
手裏剣の尖ったところで指を切る
海 ....
大量のオカユを入れた片手鍋、歩いてウチまで持ってきた君
「たまご粥、食べると風邪が治るって」それだけ言って帰ってく君
鍋を持ち夜道を歩く大男、思い浮かべて涙が出そう
ありがとう。もう ....
あきらめな 万馬券なぞ 出やしない。
決意から挫折するまで七秒五
白い君想い焦がれてうどん打つ
鳩を騙す我が心中の黒手帖
暑さゆゑ眠れぬと生皮を剥ぐ
炎天や毒蛇暴るる腹の内
息づくよどみに足をとられた
君がやさしく手をのべれば滴る血
くすりゆびだけのびあがり霧の沼
首無しが首締めてゐる芒原
....