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向かいの家の窓から
女が身を乗り出して下を見ている
左手になにか小さいものを持っている
それがなにかまでは見えない ここからは
コンセントに埃が溜ってい ....
傘の似合う日
けれど雨はふっていない
ベッドで女がねむっている
醜く大きな口を開いて
その腕に巻かれた腕時計の針が
淀みなく回っているのはひどく滑稽だ
....
左屋百色さんの草野春心さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
鈍行列車
-
草野春心
自由詩
9
13-9-28
傘の似合う日
-
草野春心
自由詩
3
13-4-21
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