すべてのおすすめ
川を境に
夜が半分しか明けない街から
人は次々に去っていった
半分の灯り 半分の雨
空には
鳴らない鈴がかがやいていた


何も無い朝が
星の跡を押しのけてゆく
乳 ....
空が
ひとつの滴に落ちてきて
片目の上から動かないまま
やがて 消え去った



何か
わかってもらいたくないことが
あるようだった









 ....
月形半分子さんの木立 悟さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
そして_いくたび- 木立 悟自由詩815-2-7
ノート(空が)- 木立 悟自由詩614-7-13

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する