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朝を告げる
鳥たちは
探してもまだどこにもいない
深い暗がりのなかを
どれぐらい永いのかもわからない
道のりを歩いてゆく

雨でもなく雪でもなく晴でもなく
どこにいるのかもわからずに
 ....
誰かの涙のように
なぜか理由もなく
寂しくなって
小雨は降っている

街灯の光りが
点かないうちに
晴れであれば
まだ夕陽の落ちた
跡がかすかに
残っているはずで

少し曇りか ....
休日のメガロポリスの朝
天空にぐっとくい込むように
コンクリート製の棘として
何本もの電柱が太陽の眩しさに突き刺さろうかと
悲しく立ち尽くしている
アパートの小さなテレビの天気予報は先月にな ....
元親 ミッドさんのりゅうのあくびさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
足あとⅢ—夢の中で—- りゅうの ...自由詩1*13-6-12
足あとⅡ—十字路を曲がってから—- りゅうの ...自由詩2*13-6-12
初夏- りゅうの ...自由詩10*13-6-8

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