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春祭りを
古い習慣だというひとがいる
いろんなひとの行列

いつでも太鼓はどーんどんと鳴る
鐘はしゃらんしゃらん

いつもはスカートの巫女さんも
装束でひたひたあるく

笑顔やしか ....
歌詞を忘れたって
るるるでうたえる

音を忘れたって
頭の中でうたえる

こころを忘れたら?
忘れるわけがないよ

生きているって想うことだから
うたは
わたしのこころの中にある ....
今年もつばめがやってきた

帰ってきた
と言う

うちで生まれたつばめや
と言う

小さいな
よく動くな
と話す
話し合う

家族
という言葉を
改めて感じる
春の我が ....
桜は
冬から咲く準備を
しているらしい

前へ
前へ
進まなければ

今は明日のため?
今日は昨日の結果?

のんびり見上げたはずの
桜が遠く感じる
春は自分を省みるとき
目が覚めて
隣に寝ていたはずの
ひとがいないと
私はひとりではないと知る

しなければならないことがあって
私が私に着陸したことに
感謝する
魂がからだに

少し今朝は
自分を気 ....
日曜の昼間はぜいたくな席のようだ
時間はゆっくりで
間違った字をかいてもあせらなくていい

とがった消しゴムで無理に
消さなくていい

みんなだらりとしていてもいい

雲がふわりとあ ....
りんごを食べた
わけありりんごを食べた

わけあり家族で
りんごを食べた

みんな無言で
それぞれの方向をみて

ペットのハムスターだけが
かさこそ音をたてて食べた

北国から ....
母親がきらいです
大きな声でいってはいけないと
おもうから文字にしています
かくれて

あの日それを母にみつかった
母のさめた目が忘れられません

母親が
母親であるからきらいだと
 ....
釣り堀で釣りをするのがすきだ
どこへもいけない水の底で
大きな魚がひそんでいる

敵は慣れたもので
エサが沈んできてもあわてない
口先でふれては
はねかえる糸がエサを落とすのを待って
 ....
鳥が
冷たい川にいて
魚をみている
追っている

動かずに
ずっと
みている

魚は
およいでいる
鳥の腹のなかでも
寒い季節に
ちゃんと寒いと少し
安心する

うまく笑えない私だけど
咲いている花をみて
少し安心する

道路工事のおじさん
地面をほっている
がりがりとどかどかと
そのうえに
 ....
无さんの朧月さんおすすめリスト(11)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
春祭り- 朧月自由詩514-4-13
うたおう- 朧月自由詩214-4-10
春の家- 朧月自由詩1014-4-4
省みる春- 朧月自由詩514-4-2
今朝の気分- 朧月自由詩414-3-26
日曜時間- 朧月自由詩514-3-2
わけありりんご- 朧月自由詩314-2-27
ははおや- 朧月自由詩414-2-23
泳げない魚- 朧月自由詩714-2-20
さかなととり- 朧月自由詩214-2-17
寒の花- 朧月自由詩614-2-11

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