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倒木と流木が
花に持ち上げられ
何処かへと運び去られてゆく
音の泡が
幾つか土に残される
午後の弔い
水に沈む花
土の上の金
踏みしめる 踏みしめる音
....
湖面の霧が
家を描いては壊している
幾度描いても
家のなかに人は居ない
鉄の羽と雪の羽
ついてくる影
角を曲がる影
曇を持ち上げるひとつの腕
光に消えては現 ....
无さんの木立 悟さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
冬と隔たり
-
木立 悟
自由詩
2
14-3-24
冬と蒼紋
-
木立 悟
自由詩
5
14-2-6
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