すべてのおすすめ
(ようやく、外山先生の絵本教室が始まった……)
鈴木さんの絵はおそろしくヘタだった。
画用紙だと思った紙はよくみると、カレンダーの裏紙で、そこにクレヨンと水彩絵の具でわけのわからな ....
森の中に『くまカフェ』がある。とんがり屋根の丸太小屋。夏にはハーブが咲き乱れた庭も、今ではすっかり刈り取られて、来年の春を待っている。
店主のシャルロットが開店準備を終えて、窓のカーテンを開 ....
きょうは月よう日。絵本教室の日だった。
夏休みも、もうすぐおわる。あんなにうるさく鳴いていた蝉も、けさはとても静かだった。おかあさんは朝からいそがしく洗濯していたから、わたしも手伝うことにした。 ....
だれかが来たのかもしれない。わたしはイチローのあとを追いかけて、玄関のドアを開けてみたけれどだれもいなかった。イチローは玄関の前のしろい郵便ポストのうえに、すばやく飛び乗ると、ほそくて長いしっぽをま ....
「あずきー、ねぇ、あずきー。」
おかあさんがわたしを呼んでいる。
わたしはいま、絵本を描いているところだから、おかあさんの用事はなにもできないことを知っているはずなのに……。
ぱた、ぱた、 ....
いつもスポーツとメカニズムにはコンプレックスを持っていたと思う。
でも好きなのだ。
たとえば本当はクイーンがとかカレンカーペンターが大好きなのにあえて反骨のかたちを
繕っていたのだろう。
....
もう、十一月だ。
現フォもすっかりサボッてるけど、ここんとこ畑仕事もサボってる。
十一月は関西では玉葱の植え付けシーズンです。休日の朝、買ったばかりのラパンに乗って、玉葱の苗を買いに行きました。十 ....
これからの社会は2つの道がある。
?愛に満ちた生の社会
生きる事を大切にした社会です。少数、少量で循環した系を持ち、
分け合う心を持っています。苦しみ、努力が多く大変ですが充実感はあります。 ....
卵巣が痛むのは、男と結婚したわたしへのFの復讐かもしれない。
愉快に晴れ渡った夏の午後。わたしは、シトロエンの助手席にFを座らせ、幌を全開にして高原へ向かった。風景が白いボディに写りこみ、 ....
秋の野原にたんぽぽなんぞが咲いていると
あれ、もう春だったっけ? とぎょっとします。
いや、冗談じゃなく、最近の忘れっぽさには
少し怖いものを感じていますので。
現フォに投稿させていただい ....
いつもMDのラフマニノフは家に帰ると鳴りっぱなしで乾いた道と渇いた人にちょっと疲れた心をなぐさめてくれるのだが。
現実派ではもともと無いのではあるが独りの家計はあらためて可処分所得の少なさをしっかり ....
わたしだったらこうするを楯に突き進んだ青い時代がありました。あなたのそうするを理解できる想像力に欠けていたのです。お互いの価値観の違いを別れる理由にしてしまう浅はかさ。沈黙は心臓10センチメンタル否セ ....
説明のつく気持ばかりをあつめて評価しようとしている。
きのうと今日はいろいろなことを台風のせいにした。
夕食の準備しなかったのも、本が読み進められなかったのも、洗濯も掃除もろくにしないで線 ....
詩って詩の手引き書読んでもあんまりわかりませんよね。
漠然とした想いをのせたメッセージかと僕は思っています。
絶望と希望の振幅の間のすべてが、詩に思えます。
できれば排斥とか限定とかあまりな ....
芦沢 恵さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(104)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
あずきの恋人_(連載④)
-
たま
散文(批評 ...
11*
12-12-22
The_Tale_of__Bear
-
そらの珊 ...
散文(批評 ...
6
12-12-20
あずきの恋人_(連載③)
-
たま
散文(批評 ...
11*
12-12-18
あずきの恋人_(連載②)
-
たま
散文(批評 ...
11*
12-12-16
あずきの恋人_(連載①)
-
たま
散文(批評 ...
13*
12-12-13
僕たちは何ものなのか
-
梅昆布茶
散文(批評 ...
4
12-11-11
眠れないパンジー
-
たま
散文(批評 ...
18*
12-11-8
「これからの社会」
-
ペポパン ...
散文(批評 ...
7+*
12-10-23
血の太陽
-
阿ト理恵
散文(批評 ...
7*
12-10-15
神無月雑感
-
そらの珊 ...
散文(批評 ...
4*
12-10-11
生活者のうた
-
梅昆布茶
散文(批評 ...
21*
12-10-6
独月
-
阿ト理恵
散文(批評 ...
10*
12-10-5
台風のせい
-
はるな
散文(批評 ...
2
12-9-20
ちょっと思うこと
-
梅昆布茶
散文(批評 ...
19+
12-9-16
1
2
3
4