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「こまやかな心は」
　　　　　　　　　　　　　　　　　木の若芽


ふってる雨は細くこまかく

草木は気持ちよさそうにぬれている

がまんしているふうでなく

ほんとに感謝にみちた　.... 「からだの言葉」
　　　　　　　　　　　　　　　　木の若芽



おへそをのばそう
心ものびる
足をもみほぐそう
心もほぐれる

　

おへそと足はとってもだいじ
あっためよ　.... 「生きる土地」
　　　　　　　　　　　　　　　木の若芽



母なる大地
わたしたちの歩みをやさしく受けとめてくれる
やわらかな土に
ありがとう

いつもいつも　緑の土地がある
　.... 「祈りの作法」
　　　　　　　　　　　　　　　　木の若芽


たとえせまくて四角くても
空を見上げることは大切

たとえ都会で居心地悪そうにしている街路樹にでも
そっと心で話しかけるこ　.... 「スピリチュアル」
木の若芽


今吸った息
足にはねた雨
雲のうすいところをすけてさしてきた陽
みんな宇宙の愛

口や肌や目から　.... 「胸に映る景色」
　　　　　　　　　　　木の若芽


近所の犬の吠える声
まだやんちゃな子犬だろう
だけどきっとすぐ大きく強くなる
毎朝太陽に向かって吠えているから


鳩の群れが　.... 「あふれるいのち」　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　木の若芽

晴れ晴れ　光り光り　朝朝
あいさつするものがいっぱいで
うれしい忙しさ
私より大きなものたち
私より小さなものた　.... 自分の幸せは自分で決める
ほかのだれも決められない

わたしはわたしの幸せを自分で決める
だれもわたしを不幸にできない

わたしの心はわたしが治める
この世の政治家のようにはならない
　.... 「神秘」
　　　　　　　　　　　木の若芽


祈りというたったひとつの道　星も通っていく
宇宙樹の幹の中心を貫いて
夜がくれば霊の世界へ

月のように地球を愛そう
宇宙のように愛する　.... 「草が熱い夏」
　　　　　　　　　　　　　木の若芽

葉を摘むと
草は傷つくが
いっそう枝は伸びられるようになる
自らもともとの健康に復するいのちが
草にははっきりとある
葉を摘むわた　.... たとえ一人でも
　　　　　　　　　　　　木の若芽


「わたしはたとえ一人でも咲きます」と
どの花も
ゆりも　てっせんも　ほうせんかも　ひまわりも
最初の祖先が生まれた時から宇宙に誓った　....

夏美かをるさんの木の若芽さんおすすめリスト（11）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
こまやかな心は	- 木の若芽	自由詩	2	12-11-25
からだの言葉	- 木の若芽	自由詩	2	12-10-30
生きる土地	- 木の若芽	自由詩	1	12-10-22
祈りの作法	- 木の若芽	自由詩	4	12-10-15
スピリチュアル	- 木の若芽	自由詩	3	12-9-24
胸に映る景色	- 木の若芽	自由詩	3	12-9-20
あふれるいのち	- 木の若芽	自由詩	2	12-9-12
自分で決める	- 木の若芽	自由詩	2	12-9-11
神秘	- 木の若芽	自由詩	1	12-8-28
草が熱い夏	- 木の若芽	自由詩	3	12-8-25
たとえ一人でも	- 木の若芽	自由詩	3	12-8-25

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