すべてのおすすめ
私は詩を書いているのではありません。あなたが読むまで詩ではないのです。風が吹いた。花が揺れた。
そんなことは詩ではないのです。あなたが読んだものだけが詩なのです。詩は日常にありません。日常に詩がある ....
君が詩を書いていると知って
私も詩を書いてみたけれど
書けば書くほど
言葉を見つければ見つけるほど
君のためにできることが
ひとつもないと知りました。
何のために書いているのでしょう
難 ....
明日も
私をきらいな人が
たくさんいてほしいと願う夜
あなたの詩には
共感なんてできないし
空行で破裂する
思わせぶりな言葉なんて
雑すぎて
丁寧すぎて
何も生まれないし何も死なない ....
風景を壊しながら
ゆっくり歩いていたら
感傷が45度に傾いた、

存在が比喩のような君が
新しい名詞を
街にばらまくから
リリカルに死んだ思い出が
一瞬で
胸の中にひろがる、

 ....
郊外上空/

図書館からコンビニまで
君の言葉が消費される
ビルの屋上では詩集が燃やされる
もう、僕は、
自分を疑っているんだ。
響きまくる音、音、音、
あらゆる音が郊外上空を支配する ....
コートの袖に去年がついていたの
で振りほどき
目の前を続けるの
です
名前のない雨が一粒一粒
ざあざあと集団自殺すれば
水槽から濁った冬があふれだす
私は言葉を投げつけたの
に水面には ....
まゆ毛を微調節すればするほどズレてゆく
9月の夕方にある方からメールを頂きまし
た。(あなたの詩は結構好きだがかっこつけ
すぎではないか)というような内容でした。
10月は攻撃して11月は防御 ....
壊れた羅針盤で
/これがこの詩の一行目ではない
壊れた羅針盤で一針一針丁寧に縫い付け
詩人の口を塞ぐ
孤独を売りさばき建てられた黒い城
その地下室で真昼に暗殺された
一羽の青い鳥に対し何を ....
宣井龍人さんの左屋百色さんおすすめリスト(8)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
巨大な比喩- 左屋百色自由詩10+15-5-18
誰にも何にも影響を与えない散文詩- 左屋百色自由詩915-4-23
あなたの詩がきらいです- 左屋百色自由詩1815-3-28
破壊の季節- 左屋百色自由詩914-11-17
4つに切れてる現代詩- 左屋百色自由詩14*14-9-3
365+1- 左屋百色自由詩9*13-12-26
かっこいい散文- 左屋百色自由詩26*13-12-12
くちばしに- 左屋百色自由詩10*13-11-18

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する