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どんな人間にも感情がある、と

果たして断言できるだろうか?

有名人を射的の的に見立てて

あるいは自分達の全てを誰か他人の責任にして

その人々をひたすらにエアガンで打っている人達 ....
僕は「時」が欲しい

細切れにされた時間

スマートフォンによって刻印され、タイムカードによって切り取られた時間

そんな時間はもういらない

誰もがFXの一分一秒の落差で

天国 ....
あなたが時の鐘を鳴らす時

私は笑い出します

・・・まるで『死神』のように

私はそっとあなたに耳打ちします

あなたに『死の時』が来た事を

・・・それでも、あなた ....
色々な事を空しいと感じながら
僕たちは死んで行くだろう
あれほど楽しかった思い出も
あれほど悲しかった思い出も みんな
自分の見につかなかった 誰か
他人の経験のように感じながら
みんなが ....
音楽が僕達を奏でる
詩人が世界を創造し
画家が世界を色づけし
僕達の意志が宇宙を膨張させる
科学はよくできた物差しにすぎない
だが、その物差しもまた
世界の拡張に一役買っているのだが
人 ....
夏という透明な雫
空の匂いーーー光の中で
あなたはいた
少女は往年の片時を忘れず
中年は幼時の微笑みを忘れて
時は進む
「ガラスは砕かれた玻璃の名残りだ」と
誰かが言う
その言葉は乾い ....
  

世界は静かに回転を続け
僕達は笑い続ける

光は夜の奴隷 それでも
全てを明るく照らすにはまだ間がある

言葉が一本の透明な線の時
君の言語は岬の突端に触れる

あの時、 ....
花の器、言葉の境界をーー
引く一本の線
そこを越えて君は扉へ
扉の中は花畑でーー
君の瞳は色彩に包まれる
包まれたものが開くように
君の言葉は音を立てる
「ようこそ」・・・そう言って
 ....
「将来国家公務員だなんて言うな 夢がないな」※
きっと自分は天才になれないなんて
皆、自分で自分を過小評価しているのさ
過小評価というのが凡人の特徴だが
無意味な楽天と努力が天才の特長だろう
 ....
   

人間にとって
もっとも厄介なのは人間なので
人間は人間という奴を
最も遠ざけようとする
それで皆、処女と童貞ばかりになる
そして家でモニターを見て
ずっと好きな夢を見るんだ
 ....
   

美しいものに光を与えて
俺は詩人となった
世界とはうずたかく積まれた
瓦礫の山
なら建築家はそれを拾い集めて
"塔"を作るだろう
今、俺は亡骸共を集めて
 ....
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タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
最後の涙- yamadahifumi自由詩214-1-26
時の樹木- yamadahifumi自由詩213-11-9
はじめて- yamadahifumi自由詩213-10-8
霊魂の愚痴- yamadahifumi自由詩212-8-2
スペース- yamadahifumi自由詩512-7-18
夏の匂い- yamadahifumi自由詩612-7-9
君という言葉の意味は- yamadahifumi自由詩312-7-6
「ようこそ」- yamadahifumi自由詩212-7-3
勇気- yamadahifumi自由詩112-6-25
僕は一人- yamadahifumi自由詩512-6-24
詩人の仕事- yamadahifumi自由詩212-6-9

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