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青く見える空間の端で
一つだけゆっくりと時が流れる部屋があったんだ
空は血に、海は点になって
音もなく流れる砂のような
体温の無い柱が何本も立っていて
その部屋には白い君がいて
僕はただ、 ....
水に映る夜はきっと
誰が見ても美しいものなのに、と
君は諦めたように溜息を吐いた
そうだね、と僕は顔を上げて
もうすぐ生まれ変わる街を
薄らぎの色に塗り替える

雨に濡れた街は絵具の様
 ....
宣井龍人さんの智鶴さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
水葬- 智鶴自由詩415-1-17
朝焼け売り- 智鶴自由詩314-6-25

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