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誰かによってすでに忘れ去られ
行き場を失ったおもいでが
枯葉のように不規則な落下をして
ぼくの背中に貼りついた
軒の低い屋根
が向こうまで続いた商店の群れ
の隅のうす暗がりからやはり
....
むかし、
最初の言葉が毀れたとき
つまりひとりの身におとずれるさまざまな死の
最初の一日に触れたときに
その裂け目から吹く風を迎えすぎたのだろうか
あるいはまだ
ふさがっていなかったの ....
宣井龍人さんのきるぷさんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
9
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きるぷ
自由詩
4*
13-11-18
8
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きるぷ
自由詩
2*
13-11-15
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