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眩しい光が深夜の通りを彩って
堀に流れる葉を浮かび上がらせる
白熱灯と蛍光灯の混ざり合う照明が
文化と文明の間の小さな隙間にある
たくさんの人の吐息の白さと
風と風の隙間で
世界と一致して ....
不可逆な時間を恨む、物置の隅にある
四角い箱に心臓を入れた
ことを忘れた、欠如した感覚の数える
時間の経過が雨をポロポロと、降らす
岬を越えていく、嘴の長い白い鳥の
羽が一枚一枚 ....
キクチさんの相田 九龍さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
浮舟- 相田 九 ...自由詩3*09-12-16
降らす、岬を越えて- 相田 九 ...自由詩209-12-8

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