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ただの欲張り、僕は何も失くしたくない
あの蒼空の色を忘れたくなくて叫ぶ
世界の果てでコンニチワなんて、言えない
露になるのは悲しい嘘で満ちた心臓
苦しいと叫ぶのはいつでも出来た
けれどそ ....
色の無い世界の波に揺蕩い
足元に地面は無く
不安定な波の中足を深く突っ込む
水飛沫のまぁるい光に目を細め
僕等は、明日、居なくなります
それは、震えるほど涙でした。
僕はもう数時間もそうしていたように思う
この道の先が見えない
この道の終わりが見えない
途方に暮れて
僕は泣いていた
会いたい人がいる
出会いたい人がいる
だけれど
今 ....