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正そうか
絶望だとも思ったあの感情の中に

糺そうか
舌鋒だとも捉えたあの感情の中に

ただ そうか
切望だとも感じたあの感情の中の

虚言で湛えた虚像を断ち切り

質して

 ....
巨大なこころの隅っこで
きみは正しく泣いていた

そしてまた粟立つ夢を見た

固体のこころを掴んでいた
僕は疚しく吐いていた

僕はまた泡になる夢を見た

模型のこころを造っていた ....
キクチさんの室生さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
僻事- 室生自由詩306-7-30
こころ- 室生自由詩306-1-29

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