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河の上の花びらが知らない街に引っ掛かっている
海を見ずにその美しい清純さは汚れてゆくんだろう
死んだ女が通りを歩いている
雑踏はいつもと同じ取り立て騒ぐ事はない
恋人達が誇らしげな顔で ....
背の高い男が岩の上に立っている
月明かりに照らされて
ただの棒っきれのように


男は口がきけなかった
なぜなら他に誰もいないから
この星に彼一人きり
花も咲かないこの星に


 ....
キクチさんの王さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- 自由詩305-5-23
陽昇る時- 自由詩105-3-10

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