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南へ向かう鳥達が
薄色の空に溶けて行った

きみは衣装棚から
厚い上着を出してきて
胸元に飾った小さな憧れを
そっと隠した

子犬が地層の匂いを嗅いでいる
鳥の化石に恋をしたんだ
 ....
わすれな草さんの壮佑さんおすすめリスト(1)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
晩秋- 壮佑自由詩32*12-4-5

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