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プライドはどうなる?
プライドなど命に比べれば確かにちっぽけかもしれない。
「それ」はあたかも自分の身長ほどのフェンスだ。
乗り越えようと思えば簡単に乗り越えられる。
ちょっとしたいたずら ....
すすんでゆく先には
行間が待っていて
いつも 立ちどまってしまう
深呼吸、する
( ふかく、ふかく、吸って、
( ゆっくり、ゆっくり、吐いて、
ふりかえる
ふりか ....
くもり。非常階段へ続くベランダからは大き
な白いビルが見える。本当は白ではなく薄く
濁っているそのビルの外壁には大きなヒビが
いくつか、ひとつ、ふたつ、崩れ落ちるよう
な気配。ジェニファーの俊 ....
明日から
社食の量を減らそうと思う
私の腕は短い
足も
身長も
なんだか損
ピアノの指は動かない
もう夜更けなので
音が出せない
残り時間は
現代詩
本を読ませてちょうだい
....
1
救うという傲慢さで
正面から溶けてしまいそうな
邪魔くさい解釈を弄くって
弄んで、分解してくっつけて
ひっぱってひん曲げて
心臓の一番近くにぶら下がるブローチにしてやる
こっそりと火 ....
スキップを置き忘れている
忘れえない蛹の心
乾く前に毟り取った羽
むせた猫にも
ピーナッツの殻まで
最近どう
とか、切り崩して
魔性の種を植え付けてくれ
ノート端の汽車に乗っ ....
もう少し
もう少しだと
思わずには、いられない
と僕は、僕の生まれた町のとおりの言葉で
書こうとするんだが
カナシイ
異物なんです
僕は
言葉に対して
山から
....
母方の祖母の雪江さんは
70歳くらいでガンで死んで
お通夜の次の日に突然生き返った
その時なぜか僕1人しかいなくて
雪江さんは自分の死化粧を見て
「えらい別嬪さんやなぁ」となぜか ....
僕は、いつものように、
かのん、と救急車に乗っていた。
かのん、は三つで
救急車はキライで
でも、救急車のおじさんはヤサシイ、
って言う。
透明な酸素吸入マスクのゴムがきつくて
イヤイヤ ....
チャオさんの未詩・独白おすすめリスト
(9)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
What_to_do_pride?/pride_is_lif ...
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yuma
未詩・独白
1
05-5-29
行間の、過ごし方
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望月 ゆ ...
未詩・独白
15*
05-5-26
すくらっく、すくらっく。
-
いとう
未詩・独白
9*
05-5-25
フィクションノンフィクション
-
蒼木りん
未詩・独白
4*
05-5-3
気ままな指先
-
クローバ ...
未詩・独白
4*
05-4-10
たまご
-
クローバ ...
未詩・独白
5*
04-10-22
あくがれ
-
石川和広
未詩・独白
7*
04-9-13
雪江さん
-
いとう
未詩・独白
38
04-7-2
『ヤサシイ救急車のオジサンと一緒に』
-
川村 透
未詩・独白
35*
04-5-30