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思考が止まる時私の頭上を時間だけが空回りしている
時間は止まっても自らの時間のみがストップするだけ

時は確実に先へ先へ前へ前へと自動的に移行している
時間は待ってはくれずお構いなく私を追い越 ....
窓辺から春の風はまだ来ない
両開きの窓は閉じられたまま
白いカーテン越しに外を見る

春の風は春の香りを運ぶのだ
春の風は春の妖精が運ぶのだ
春の風は花の香りに満ち溢る

眩い光の十字 ....
深い緑の上に蒼穹が見える時

大きく息を吸い瞼を閉じると

樹の香りの変化がそこにある

深い緑の上に浮ぶ雲を見た時

眩しさに手を翳しその流れを

眺め細やかな秋の訪れを知る
 ....
眩しく光る太陽は
喚起ばかりの痛手
仏桑花の花咲いた

日は刻々と過ぎて
暮れては明け行き
向日葵は微笑んだ

何事もないように
見た目には淡々と
大きな首は揺れる

太陽が眩 ....
心此処に非ずだった僕は
いつも遠くを見てばかり

遠くて近い未来を探して
近くて実はとても遠すぎ

心此処に非ずだった私は
いつも未来を夢見ていた

いつかは夢が叶うと信じ
時はい ....
私は舞い降りた

そっと爪先で立ち

首筋と背筋を伸ばし

ふんわり舞い降りた

私は言の葉の妖精 


誰かが私を呼ぶ声に

そおっとふんわり

舞い降りた

私は ....
朝焼彩茜色さんのtamamiさんおすすめリスト(6)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
時の翼・・・- tamami自由詩7+14-3-12
春は窓辺から・・・- tamami自由詩1014-2-12
秋の香り・・・- tamami自由詩313-8-27
インドの憂愁・・・- tamami自由詩513-7-29
足元を見よ・・・- tamami自由詩213-6-9
柔らかな日差しに・・・- tamami自由詩613-5-30

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