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みらいのことばかり考えていた
イタリアに住む
十年かけてそこに溶け込む
ゆっくりしずかに愛しあう
おたがいの体液で
朝のひかりをきらめかせる
そして起きあがり散歩する
ただ愛おしくなる
....
さよならは別れの言葉であって
ふたたび出会う日までの遠い約束ではない
いつも覚悟していた
ひりひりするくらいの練習もした
あとは静かにそれを見つめれば良い
あとは静かにため息でもついておけば ....
ぼんじゅーる
はろー
こんにちわ
こころたちを
じぶんにわきおこる感情よりさきに
感じるんだ
受け取るんだ
ぼんじゅーる
はろー
こんにちわ
こんな低い投票率で選ばれた政治家に
理想と意地だけで仕事されてたまるか
希望を提示できない政治が悪いのか
どうせ変わらない世の中が悪いのか
悪いのか
悪いのか
変わりたくないのか
変われ ....
森は生きている
時をかけ
重なり
消えて
変遷して
森は生きている
ぼくはにんげんから
木になった
木はにんげんよりも
長生きだから
もう死なないと思った
でもぼくは死んだ
....
花
花がたくさん
咲くことよりも
大切なこと
その花をまもる
薬じゃないもので
愛で
時間で
からだで
その花をまもる
ぼくでなくても
いいのかも知れない
でもまもる
後悔 ....
さみしいなら
さみしいでいい
いらいらするなら
いらいらするでいい
かなしいなら
かなしいでいい
ぼくはそっと聞くよ
雨があがる
雨がふる
その降りおわり
降りはじめ
ぼくはな ....
美しい花が
季節にさらされている
永遠ではないものが
繰りかえされている
悲しいのはどっちだろ
美しい花か
それとも
愛のほうか
美しい花が
季節にさらされている
永遠ではない ....
あなたが朝から祈っている
誰かが働いてくれている
だから気づかずに生きていられる
もらってばっかりじゃダメだから
ぼくも誰かのために
誰かの誰かになろうと祈っている
朝日がぬれている
....
泣きたければ泣けばいいさ
泣かないですむ人生なんて
たぶんきっとぜったいない
だからという訳ではないけれど
泣きたければ泣けばいいさ
泣かないですむ人生なんて
たぶんきっとぜったいない
....
つぎはぎだらけの人生さ
いまってヤツに
みらいもかこも引きずり込んで
さりげなく何があろうと
今がベスト
くらべるものなんてない
今がベスト
つぎはぎだらけの人生さ
いまってヤツに
....
太陽のまわりに
わっかが出来ていた
伝えてくれている
あなたのことを思い
あなたのそばにいる
じぶんの肉体以外の存在を思い
じぶんの肉体以外の存在のそばにいる
そんなふうに
この命を使 ....
言ってしまった
分かるから言ってしまった
めまいがする夜
近くの室内プールに行ったことを
心配させたくなくて
弱いと思われたくなくて
みにくい心を知られたくなくて
ぼくはあの夜
水のな ....
金色のさなぎ
ぼくは頭で考えてしまう
なぜ金色なんだろう
なぜ金色は美しいんだろう
この金色はなにでできているんだろう
意味や理由はあるのかも知れない
でもそれは
人間本意の意味や理由で ....
上陸し測量を始めるとすぐに汗はやんだ
ここまで来るあいだの乗り物のなかのほうが遥かに暑かったのだ
三人一組になってそのうち二人がレーザーポインターで位置決めをした
もうひとりがその距離を測ってい ....
あした多分死なない
多分の確率は活断層みたいなもんだ
そこで地震が起こったことがないから
活断層じゃなくて
たんなる断層なんだというだけの確率だ
きょう訓練を受けてあらためて後悔した
俺は ....
完全なる存在を
夢見ることができるのは
人間だけだから
だからぼくらは自由なんだ
生きている純粋を
感じることのできるのは
人間だけだから
永遠を想ったり
無常を想ったり
そんなこ ....
空を隠すにはみどりだ
みどりがいちばんだ
風や光を感じるにはみどりだ
みどりがいちばんだ
この貧血は気圧のせいだろうか
ショックなことでもあったのだろうか
みどりと血液には
なにか関係で ....
それなりの理由は感じる
聞けばそうかとも思う
でもだまされない
ぼくらの主体はどこにあるのか
過去はぜんぶぜんぶ必然だった
必然にコントロールされた現在
現在が過去の空白を埋めてゆく
....
新緑が万緑へとかわろうとしている
あの幽霊のような柔らかさが消えつつある
また来年
ぼくは新緑に会えるだろう
地球が滅亡しないかぎり
ぼくが絶望しないかぎり
ぼくは万緑にも会えるのだ
....
二ヶ月まえ東京に夜着いたときも
あたまが痛くて息も浅くて
目からは水がにじみ出ていて
限界なくらいしんどかったのだが
いま東京に向かっている
あのときとおんなじしんどさだ
なのに心はコン ....
悲しくて
からだじゅうの細胞が泣いている
でも涙はでていない
がんばってるからだろう
あいつもがんばってるからだろう
涙は細胞にまかせたから
ぼくは目のまえのことにがんばろう
呼吸もいち ....
新緑、あれは、土の匂いだ!
土よ、地球と生き物たちの棲息よ!
あまくてやわらかなおまえの匂いに
おれの細胞はハッとして喜んでいた
土よ、地球と生き物たちの棲息よ!
新緑、あれは、土の匂いだ!
あなたにはこれからも
たくさんたくさん良いことがある
たくさんたくさん温かいことがある
その夜大好きなカレーうどんを食べたあなたは
孫たちに惜しまれながら逝くだろう
どれだけ離れていても
....
天気予報がはずれるのは
なぜなんだろう
不確定要素でもあるんだろうか
だとしたら不確定要素は
どんなメカニズムで現れるんだろう
天気予報ぐらい
わかりそうな気がするんだけど
ぼくより賢 ....
指先だけをひっぱって
ちいさなお花に足とめて
桜の土手をうえに見ながら
ごろごろごろごろ花見する
疲れてきたらストレッチ
ワープしたけりゃHey!タクシー
帽子 ....
からだの疲れにコントロールされるな
息が浅い
ため息すらでない
胸が痛い
こころとかじゃなく
目が痺れる
頭もそうだ
からだの疲れにコントロールされるな
まわりに優しくなれ
いまこ ....
おんなじようなものが
仲良く並んでいても
それは調和とは言えない
ちがうものが
仲良く並んでいて
はじめて調和と言えるのだ
ちがうことを怖れてはならない
その寂しさや煩わしさを
嫌が ....
ビジネスホテルをでて散歩した
時間というもので測られるなにかに
街の喧騒や臭いが浄化されていた
腐るのも清まるのもおんなじことだ
資本主義と共産主義くらいおんなじことだ
いったい何者なんだ ....
さくらの野郎がまた真面目に
花など咲かせようと張り切っている
春だからあたりまえ
そんな野次にも負けないで
張り切ってふくらんでいる
あたりまえなんかない
あたりまえばかりだ
いろんな騙 ....
朝焼彩茜色さんの携帯写真+詩おすすめリスト
(107)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
みらいのこと
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
3
13-8-10
あとは静かに
-
吉岡ペペ ...
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4
13-8-2
こころたち
-
吉岡ペペ ...
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4
13-7-30
選挙エレジィ
-
吉岡ペペ ...
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3
13-7-22
森は生きている
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
5
13-7-18
その花をまもる
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
2
13-7-18
雨
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
2
13-7-18
美しい花
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
4
13-7-16
誰かの誰かに
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
4
13-7-2
泣きたければ
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
4
13-6-23
ちょうしはどうだい
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
4
13-6-23
太陽のまわり
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
5
13-6-8
めまいがする夜
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
8*
13-6-5
金色のさなぎ
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
6*
13-5-31
蝶々
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
3*
13-5-30
愛するひとへ
-
吉岡ペペ ...
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5
13-5-29
純粋
-
吉岡ペペ ...
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2
13-5-28
HINNKETSU
-
吉岡ペペ ...
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2
13-5-28
ぼくらの主体
-
吉岡ペペ ...
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1
13-5-25
万緑へ
-
吉岡ペペ ...
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4
13-5-23
通った道
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
4
13-5-15
がんばってる
-
吉岡ペペ ...
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8
13-5-4
土よ!
-
吉岡ペペ ...
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3
13-5-3
水色の空を
-
吉岡ペペ ...
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6
13-4-13
天気予報
-
吉岡ペペ ...
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2
13-3-27
お花見
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
7
13-3-27
がんばれ元気
-
吉岡ペペ ...
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5
13-3-25
証拠
-
吉岡ペペ ...
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8
13-3-23
散歩
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
5
13-3-23
さくらの野郎
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
11
13-3-20
1
2
3
4