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大型ショッピングセンターの
トイレでは制服の女子高校生がお化粧をなおしている
口笛をふきながら
占領している鏡を
だれもなにも言わない
私はその前を足をひきずりながら歩いた
白い顔をして歩 ....
おひなさんが右か
おだいりさんが右か

日本の位置によって違うらしい

隣のおっちゃん婿養子

気にしているのは
居場所なのかな
だいじにされてる
ペットの犬を
連れながら
ふ ....
ありがとうとか
そんな言葉に心ふるえて
でもやっぱり
だれかをうらんだりしている

いいひとだけではいられない
それってみんな おなじ?

あたたかいお茶いっぱい
それだけであなたが ....
いいことを数えようとする
いいことなんかないってこたえがでる

ふつうのことを数えてみる
ふつうのことばかりに気づけてくる

まいあさ
ふつうのことがはじまって
ふつうでない とおもっ ....
梅雨のときには雨がいやで
夏になったら暑さがいやで
でも
その夏が終わりそうになると
いろんなことが終わりそうでいやになる

勝手だなぁ
そう思う今朝も
やっぱり冷たいコーヒーを飲む
 ....
最後まで赤くならなかったトマトが
意地はって
枯れた茎にひとりぶらさがってる

青く固く
だけどひかって太陽に照らされてる

お前の気持ちもわかるよ
横目でそうおもった

柔らかく ....
にわとりが先か
たまごが先か

目の前に
にわとりがいる
くふぇー くふぇーと
鳴いている

足踏み鳴らして
鳴いている

その存在感は
命の叫びは

あたしが先よ
とで ....
みられたい自分と
見える自分が
違うのはよくあること

いいかっこしたいけど
どこか抜けている
誤字のような間違いをして
気付かないままでかけてしまう

そんな今日のはじまりに
あ ....
朝起きて
目の前にあるものを
前へ前へ移動させます
意味は
押しながら考えています

そのうちに
坂になり
うんうんうなりながら押して
真っ白になって

気づけば夜です

生 ....
みな
人の後ろを歩いている
いい人の
悪い人の
普通の人の

空から見たら
変わらない人となって

見られたい
ようには見られず

ひと固まりの雲が浮かんでる
まるで人の群れ ....
泣くことに努力はいらない
笑うことにも
泣かないことにも
努力は必要だ

雨がふったといっては
泣いているかえるのように
ほんのりうれしさをまじらせながら

女のなみだは
意味がな ....
いつからだろう
嫌いって言えなくなった

いやだって言うことが
なにかを壊す気がした

すきって言うことがよくて
清浄機みたいに思われて
嫌いって言葉だけが嫌われて
私の心にたまって ....
不自由です
水の中にいるよに

いらないものに囲まれ
いらないものを抱え込み
みてほしくなくて
みていてほしくて

一人になりたいひとは
みな
一人がきらいなひとです
重なりあっているから
いいことも
わるいことも
あるよね 
の あなたも
わたしに重なっている

それが縁だと
風がいうけど
しんじない

重なりあわない
部分がさむい

 ....
人は
その人がいないときに
その人を
みることができる
心の目で

いつも座らせて
自分の中の椅子に
大事に話しかけてる

生きている
いないなど
問題ではなくて
忘れられな ....
立場にこだわる人がいて

畑の野菜と
さくらの木をながめ

土の中
みえない世界を
ふと思う

指先でめくれば
世界中をみわたせるけど
温度はなくて
それもまた地球

私の ....
雨あめふれふれ
傘ひとつで
遊べるこどもたち

うつむいて歩く子は
全身できいている
気にしてる

車内の私に
なにもできることはない
雨にまかせて
通りすぎるだけ

雨あめ ....
関係なんて
関係なく

あなたにとって
大事な人がいれば
それは宝で

あなたのことを
大事といってくれるなら
それは希望で

関係なんて
関係なく

それはもうすでに
 ....
群れるなよ
青空が
桜にささやいて

とりもつはずの太陽は
笑うだけ
雲を浮かばせながら

だれかの影も
立ち止まっている
でも
またあるきだす

たくさんの花びらが
祝福 ....
空に目玉ぎょろり
月がある

まいったな
小さなことで悩んでたのに

わかったよ
するべきことを
すればいいってことも

迷っていても
明日はくるから

空に目玉ぎょろり
 ....
底辺てね
どこだろね

もう あかんと
おもえるとき

上みても
そらがあり
下みても
自分しかみえん

両手のひら
覆いたいのは
あたしの顔や

だけど咲いているよ
 ....
頬の中に
餌つめるだけつめて
ハムスターのほっぺ
でこぼこのほっぺ

あとであじわう
さみしくなったら
君の言葉をおもいだして

まえむきだけが
ゆるされるから
心だけこっそり
 ....
つまり愛だ

どんなものへも
愛があればゆるせる
ゆるせないこともまた
愛だ
憎しみさえ

イキモノに大きい小さいもあるか
祖父の言葉が重く
私には

粗末という言葉を教えたの ....
不安って石っころ
けっ飛ばして怪我をする

不安って曇り空
空気に触れて憂うつ

不安ってふわふわ
噛みしめても歯ごたえがない

不安な朝
理由をいえない
不安に包まれたコーヒー ....
詩を口の中で転がしながら
飲まないように過ごす
紙もない
携帯もないとき
忘れないように
いいフレーズが浮かんでる
なんてね
書き出してみると
なんてことない
掻き出してみると
ど ....

梅の花
冬を割って一番乗り


梅干し
丹精こめて辛口ひそめ


梅酒
あなたを酔わせる

梅の古木
かたくてしなやか
梅の赤は決意の色のよう

梅が咲くころ
 ....
すきをひとさじほおばると
苦味が走るのはなぜ
甘い香りがするのに

君の言葉がいつか
カラダじゅうにまわって
まるで毒のように私を
狂わせてゆく

いけないと知ってて
道を間違えて ....
新聞を旅して
自分に出会う
出られない領域は
私の住まい
悲しみ
前向き
ドラマはあって
私の今をまた照らす
桜の木は
こっそりとばんざいをしている
みなが不安がる空いっぱいに
枝を伸ばして
切り裂いて くうを

咲いてやる
桜はきっと
その命を燃やすのだろう
私はまたすきになる
桜の花を ....
もういいよ

ぜんぜんよくないくせにさ

もういいよ

終わらせようとする
それってなんなの

理由はあるけど
いいたくないの
いえないの

子供だからじゃない
大人だから ....
HALさんの朧月さんおすすめリスト(44)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
白いおんな- 朧月自由詩218-6-1
おだいりさま- 朧月自由詩313-3-1
君の背中- 朧月自由詩413-2-27
積雪の朝- 朧月自由詩213-2-16
いまはいつ- 朧月自由詩212-8-18
小さい時には青い服- 朧月自由詩312-8-18
にわとりが先- 朧月自由詩512-7-24
誤字- 朧月自由詩612-7-24
生きています- 朧月自由詩312-7-15
雲の行列- 朧月自由詩512-7-9
ないたかえる- 朧月自由詩8*12-6-29
嫌いからの関係- 朧月自由詩712-5-29
水の中の花- 朧月自由詩912-5-21
夜のころも- 朧月自由詩512-4-24
むかいあわせ- 朧月自由詩312-4-21
山のこども- 朧月自由詩512-4-14
雨の歩道- 朧月自由詩512-4-13
桜関係- 朧月自由詩512-4-13
青と白- 朧月自由詩412-4-12
空の目玉- 朧月自由詩312-4-7
逆三角形- 朧月自由詩712-4-7
ハムスターの頬- 朧月自由詩412-4-6
その理由- 朧月自由詩812-3-20
風景の積み木- 朧月自由詩612-3-20
薄いうろこで指きった- 朧月自由詩412-3-16
赤色の決意- 朧月自由詩412-3-15
違法な薬- 朧月自由詩312-3-15
紙面の旅- 朧月自由詩412-3-15
さくら咲くとき- 朧月自由詩312-3-13
もういいよ- 朧月自由詩712-3-7

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