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どぶ川に浮かんで漂う人間のクズ
何処かで殺害されてから深夜に運ばれて川に投げ込まれた
と推察された
男には相応しい死に様だった 誰からも同情されないだろう
寧ろ犯人は称賛されるに違いなかった
....
心が汚れるって?
どんな風に
心が洗われるって?
どうやって
なんて愚かな質問
に
答えは存在しない
と
思うわけ
まだ夜が明けきらない朝
街はまだ目を覚ましていな ....
何が欲しいの
何を求めているの
それより
何が要らなくなったの
何を棄てたいの
自分が見えないの
それとも
自分から
眼を反らしたいの
それは
現実から眼をそむけたいから
....
およそ人は
算数に支配されて
生きている
らしい
私に
数学は役に立たない
ワルい人
ワルくなってしまった人
ワルくなる可能性を秘めた人
そしてワルくなれない
善良な市 ....
見えないもの
と
聞こえないもの
触れないもの
存在しない筈のないものが
眼を閉じると
姿をあらわしてくる
荒れ野は果てしなく
正体不明の光の輪が
暗闇の樹木の周囲を飛び ....
この国の季節は四つ
春夏秋冬
なんで春が一番なんだ
一月の時点で冬なんだから
冬春夏秋でいいんじゃないの
冬春夏秋
読みづらいな
話は飛ぶけど
地球に巨大な隕石近づいて ....
産まれてから死ぬまでの
間をいっしょうと言うらしい
死んでからふたたび産まれるまでの間を
何と呼べばいいだろう
棺のなかで花に埋もれながら
蓋に釘を打たれた日
そこから始まる舟の旅 ....
深海の船の残骸無の世界
根無し草旅に明け暮れ野垂れ死に
閉経しそれでも夜は女です
月一で赤い夕日が昇ります
いきなりの激しい降りに肌着透け
欠片さえ愛はなくても「ラブホテ ....
コンビニのレジで
その人は買い物の会計をしてもらいながら
周囲にわからないようにして
店員の女のこに
小さく折り畳んだ紙を渡した
という
女のこは一瞬困惑した表情をしたけれど
直ぐに ....
くだもの畑に産まれて大きくなった
訳じゃないの
ヒトに産まれて女に育った
あたし
中学校では
天然なのに縮れた髪が
校則に違反していると何度も注意された
髪色が黒くないからって
....
何処かの公衆トイレの壁にされた
落書きみたいに
俺の体の中から卑猥な文字が消えないんだ
でも
男だって女だって誰だって
それは自然だろ
それにしても
女は化粧するし
丈 ....
一度や二度は誰だって
自分より弱い相手を見下して
意地悪したり
いじめたり
したことあるよね
俺みたいに
さんざんいじめられて踏みつけられた一人だって
自分より弱いと判断した相手には ....
どう、ハエになった気分は?ついさっきまでは人間でいられたのにさ。
どうって?あんただって立派なハエになってるわよ。
鏡に写して見てみたら
あたしの目にはハエになったあんたしか見えないわよ ....
今からおよそ千年前の一夜
俺は童貞を喪った
男にも純潔はあるんだ
女性だけのものではない
男だって
一途に思う人の為に
男の操を守るのは
称賛されなくてはならない
ただその ....
夏戻るやけつく日差し加減なし
いい女化粧さえ溶けている
紳士的?女見る目の偽善だよ
口説きたい気持ちはいつも凹んでる
ドスケベを悟られまいと必死だぜ
季語抜けてエロ抜けて ....
HALさんのこたきひろしさんおすすめリスト
(105)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
私は私には私とは
-
こたきひ ...
自由詩
4
19-9-28
心が汚れるって
-
こたきひ ...
自由詩
2
19-9-28
欲望と欲求の
-
こたきひ ...
自由詩
3
19-9-26
貧と富
-
こたきひ ...
自由詩
3
19-9-26
未遂を繰り返す
-
こたきひ ...
自由詩
3
19-9-25
四苦八苦は多すぎて
-
こたきひ ...
自由詩
2
19-9-22
転生
-
こたきひ ...
自由詩
2
19-9-21
夢華火
-
こたきひ ...
俳句
2
19-9-20
コンビニのレジで
-
こたきひ ...
自由詩
3
19-9-20
果樹園
-
こたきひ ...
自由詩
6
19-9-15
何処かの公衆トイレ
-
こたきひ ...
自由詩
7
19-9-14
一度や二度は
-
こたきひ ...
自由詩
5
19-9-14
蝿になってしまった
-
こたきひ ...
自由詩
3
19-9-12
今からおよそ千年前に
-
こたきひ ...
自由詩
3
19-9-11
残暑かな
-
こたきひ ...
俳句
1
19-9-7
1
2
3
4
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