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ゆっくりと朝になっていく一日に
決まったかたちの挨拶を投げ掛けて
次第に集まってくる思考を
開きかけの目で確認する

机の上には
いつからか書きかけの手紙があって
便箋は空を薄くした色
 ....
からころと音のする
そんな欠片が散らばっていて
拾い上げると色とりどり
思い思いに光を反射している

広い砂浜
両手を広げても足りない
誰もいない静けさは
ただ波音を響かせる


 ....
谷川美嶺さんの霜天さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ひとつの手紙- 霜天自由詩404-6-18
からころ- 霜天自由詩2104-5-20

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